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ダース・シィデアスの計画 ~部下が優秀過ぎると困る~②

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ジャバ宮殿のダンサーをしていたことがあるhkagemaruです。

前回はほぼhkagemaruのパルパティーン愛を語るだけでしたが今回は続きです。私は普段彼をパルパルと呼ぶくらいには好きです。

前回記事も良ければどうぞ

 

hkagemaru.hatenablog.com

 1.ダース=モールの台頭

本編では真っ二つにされたダース=モール、公式シリーズのクローンウォーズにてそれでも生き延びたというとんでも設定がある彼ですが今回の考察世界では無事にクワイ=ガンとオビ=ワンを倒し五体満足でダース・シディアスの元に戻っています。通商連合がアウターリムで幅を利かせているこの銀河ですから(詳しくは前回)ダース・シィデアスは本編よりも楽に通商連合を中心とした分離主義者の結成が可能となり、ダース=モールもナブー危機のときのように各地へ派遣され、要人の暗殺、誘拐、交渉に来たジェダイの抹殺などの任務をこなしていくことになるでしょう。銀河中を股にかける任務をこなすうちにダース=モール自身のスキル及び様々な分野へ人脈が構成されていくことは想像に難くなく彼のパワーは次第に強大なものへとなっていくはずです。

 

2.シス卿2人の掟

シスの掟には最後には師匠を弟子が倒し自分がシスの暗黒卿になるというルールがあります。この掟にのっとるのであればクローンウォーズで描かれていたようにダース=モールが自分自身で新たな陣営を立ち上げダース・シィデアスに対抗することは必然と言えます。さらにこの世界線では本編よりも強力なコネクションを築いているはずなのでダース=モールが師匠を倒し自らが銀河の支配者になろうとすることはほぼほぼ確定事項でしょう。

 

3.ドゥークー伯爵は?

ダース=モールが生きている時点でも優遇される可能性が高いです。元ジェダイでカリスマ性にとぶドゥークー伯爵、通商連合が武力と財力で銀河を席巻してダース=モールという殺人兵器を持っている状況でも表向きの分離主義者のリーダーとして据え政治的な矢面に立たせることは十分あり得ると思います。さらにグリーヴァス将軍をサイボーグに改造し対ジェダイの戦法を教えたのもドゥークー伯爵であるため利用しない手はありません。しかしダース=モールよりも頭が回りそうなドゥークー伯爵は利用された後にダース=モールをけしかけられ暗殺もしくは本編のアナキンのように相打ちとして弱体化させられたと思われます。

 

3.グリーヴァス将軍

ドゥークー伯爵に影響力を持たせ過ぎないためにも分離主義者の軍事面での実権はグリーヴァス将軍に持たせる可能性が高いです。彼は案外パルパティーンに従順なので扱いやすく戦闘力も申し分ない指揮官として実は非常に優秀な駒なのです。クローン戦争の表舞台で強力なドロイド軍を率いてクローン軍団の成立もままならない寄せ集めの共和国軍を打ち破りジェダイライトセーバーをドンドンコレクションして承認欲求を満たし史上最大最強のドロイド軍の指揮官となる夢を叶えていることでしょう。

 

4.ここからが本番

裏の汚れ仕事を引き受け犯罪シンジケートを作り上げているダース=モール、分離主義者のドロイド軍団を率いるグリーヴァス将軍に政治的な部分を司るドゥークー伯爵、もはや弱体化しヒーローもいない共和国(アナキンはクワイガンとオビワンがいない時点でで修行の件はうやむやにされている可能性大)さらに議長の座には我らがパルパティーンがいらっしゃるため共和国に勝ち目はありません。クローン戦争は分離主義者が勝利し新生共和国だとか銀河協商みたいな名前になり表向きの議長にドゥークー伯爵かヌート・ガンレイが就任するのではないでしょうか。実際は解任されたとされるパルパティーンが操っているわけです。しかしこの混乱期を狙ってダース=モールは一気に師匠ダース=シディアスの暗殺に動くでしょう。パイクシンジケートやブラックサンの兵力を使いコルサントでテロを起こすわけです、グリーヴァス将軍がその対応に追われている間にパルパティーンの隠れ家へ弟のサヴァージと共に攻め入りシディアスの首を取る!完璧な作戦!でしょうが我らがパルパルはそんなことはお見通しだとhkagemaruは思います。ドゥークー伯爵なりグリーヴァス将軍をそばに置きクローンウォーズでみせた本気の二刀流で向かい撃てば軽くあしらわれてモール兄弟は倒されるでしょう。さらに戦いで疲れているドゥークー伯爵を暗殺し自らダース=シディアスとしての本性をあかし銀河帝国の成立を議会で表明!あれ?結局ダース=シディアスの一人勝ち?

 

5.結論

hkagemaruのパルパティーン贔屓がでてしまいましたが案外あり得るシナリオなのでは?と個人的には思います。部下が優秀だと結局そばに残るのは脳筋サイボーグのグリーヴァス将軍になってしまいダースヴェイダーのような将来有望な弟子が持てなかったが野望は成就する結果となりました。やはり本編のパルパティーンは部下と敵の能力を

適切に見極めた適材適所を十二分に理解している経営者の鑑であるということが証明されました。帝国万歳!パルパティーン皇帝に栄光あれ!

 

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