Starwars世界 ~こじらせファンの頭の中~

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キャシアン・アンドー EP.2 丁寧な前振り

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キャシアンのおかげでどうにかライトサイドに帰還できそうなhkagemaruです。

前作のレビューではもう手からフォースライトニング出かかっていたので反省してます。一応参考までに

hkagemaru.hatenablog.com

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それではエピソード1から続いてエピソード2の感想書いていきます。今回は回想シーンがメインかなといったところ。

 

1.キャシアンの家庭事情

前話のラスト、過去の回想シーンの続きからスタート。少年キャシアンと子供たちが森の中を進んでいきます。どこへ向かっているのでしょうか?

しばらく進むと突如視界が開けそこには巨大な露天堀りの採掘場が現れます。それを見つめる少年キャシアン。

※おそらくここがケナーリという惑星でどこかの組織が資源採掘をしているのでしょう。集落に子どもしかいないのは大人は労働力として採掘場で働いているから?

 

そして現代パートへ

フェリックスの街に鐘の音が鳴り響き前回登場したキャラ達が各々仕事を終え帰宅していきます。

※ここでの鐘撞役のおじさんの動きと言いカメラワークといいものすごくディズニーっぽい。

 

ビックスはティムに店じまいを任せどこかへ向かいます。怪しむティム、彼女が使っていたコンソールを覗き見るとそこに「ケナーリ出身の男の情報があれば当局へ連絡を」というプリ・モーからの布告が。ああ、キャシアン売られるなこれ

キャシアンもとある建物に入っていきます。そこにはドロイドのビーと老婆がいました。多分この人がブラッソとの会話に出てきたキャシアンのお袋さん。親しげに挨拶したあと昨夜のアリバイの作り話をしますがここにも布告が回ってきていたせいですぐばれます。

「誰にケナーリのことを話したの!」と老婆はかなり怒っています。キャシアンの出身地は相当隠しておきたいことのようですね。

とりあえずビックスから連絡が来ていたとのことでキャシアンはビックスの元へ。明日の朝スターパスを買ってくれるバイヤーがやってくるとのこと。逃亡のための資金が必要なキャシアンはお礼を言って立ち去ります。

それを遠目に見ているティム。ティムはそのまま公衆電話でキャシアンのことを当局に密告。 嫌だわーこういう陰湿な男

 

2.企業の戦略部隊

こうして捜査主任の元にキャシアンの情報がもたらされます。

”フェスト出身(これは嘘)暴動、帝国施設の損壊、帝国兵襲撃”

※めちゃくちゃ前科あるな。もうすでに明確な反帝国思想の持ち主のようですね。すでに同盟軍の一員として動いているのか個人でやっているのかはまだ不明、ただデータがあるということはすでに逮捕歴があるのでしょう。やべー奴だ。

 

その後捜査主任の元にライナス・モスク分隊長という人物が出頭してきます。彼もまた職務に忠実な超真面目タイプ、捜査主任とフィーリング完璧。一緒にキャシアン逮捕に向けて動き出します。

※モスク分隊長曰く「企業の戦略部隊は帝国防衛の最前線」らしい。アウターリムの治安維持を帝国から下請けしてるってことでしょうか。この”企業”についてはもうすこし情報が必要ですね。

 

ここでキャシアンの回想シーン

輸送船の墜落現場へ到着した子供達、リーダー格の少女が墜落した輸送船へと近づいて行きます。

※目的地はここだったんですね。助けに来たのかそれとも襲撃に来たのか?

 

3.バイヤー到着

惑星フェリックスに近づくスターシップ。どうやら例のバイヤーのようです。なかなか船内は高級感がありそれなりの身分がある人物っぽい。

 

ビーに起こされるキャシアンそして回想シーンへ

※ここでさっきの老婆はマーヴァという名前だと判明します。

 

輸送船に近づいて行く少女、周りには乗組員が倒れています。すると一人の乗組員が立ち上がり背後から少女にブラスターを発砲。少女は倒れますがその乗組員は周りにいた子供達から吹き矢の攻撃を受け無力化されます。撃たれた少女を子供達は運び出していきますが少年キャシアンのみ意味深な表情を浮かべ現場に残ります。

※この輸送船はどこの所属なんでしょうか?乗組員についているワッペンは分離主義者のエンブレムに似ていますがすこし違います。ただ問答無用で発砲してきた感じ現地人と良好な関係を築いているわけでは無さそうです。

 

現代パート

キャシアンが知り合いの店で荷物を発送しようとしている模様。その知り合いはちょうど惑星ケナーリについて調べていたところでした。

「ミッドリムの惑星、帝国の鉱山で事故があり全員死亡、現在は立ち入り禁止」

さらっと重要な情報を言ったな。やったか?キャシアン?

 

保安部隊視点

ハイパースペース航行中の輸送船でモスク分隊長が気合の入ったブリーフィングをしています。仕事熱心。

そして訓示を突然振られる捜査主任。

なんか気の抜けたサイダーみたいな演説をかまし部下からの受けはいまいち。ただひとりモスク分隊長が「ご立派でした」とフォローしてくれます。いい奴だな。

※捜査主任はあんまり現場慣れはしていないようです。部下を残業させたり仕事に実直過ぎて融通の利かないエリートって感じですね。頑張れ頑張れ。

 

一方フェリックスに到着したバイヤーはフェリーに乗ってキャシアンとの取引場所へ向かっています。フェリー内ではブースターの取り付けとかをやっているというビジネスマンのお爺さんに絡まれ「価値ある探し物はここで求めよ」という意味深な言葉を受け取ります。そして地上を颯爽と歩くキャシアンと共にエピソード2は終了。

 

4.まとめと感想

今回はエピソード1からの続きでじっくり物語の背景を固めている部分という感じでしたね。こちらはキャシアンというキャラの名前しかわからない状態なのでこのように丁寧に伏線を張って進行していけるのは長編ドラマの強みだと思います。特に今回は今後の展開への前振りがたくさんありました。

キャシアンの過去について、キャシアンをお尋ね者として追う保安部隊、バイヤーとは何者か?色々これからのお楽しみなことが増えて期待が高まっていきます。次回はどのように物語が動いていくのか?乞うご期待!