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キャシアン・アンドー EP.6 目

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デススターのごみ処理場片づけ担当hkagemaruです。

キャシアン・アンドー第6話、シーズン1の折り返しまでやってきましたね。帝国相手の強盗作戦いよいよ決行です。

1.潜入作戦

アルダーニの帝国要塞へ向けて移動するキャシアン達、全員がアルダーニの民族衣装に身を包んでいることがチームとしてまとまったことを表しているようでいい感じ。道中メンバーのタラミンが元ストームトルーパーだったことが明かされます。

※フィンと同じような境遇なんですね。二人とも黒人だし。

 

こうして要塞までやってくると帝国軍の制服に着替えしっかりと帝国軍に紛れ込むことに成功、一方ヴェルとシンタは水中からダムへ向かいジャミングを行って支援します。

 

2.クレジット強奪

そうこうしているうちに要塞の前にはアルダーニ人の巡礼者たちがやってきてアルダーニの目を観測するための儀式を行い始めます。表向きは帝国軍も容認しているので要塞の司令官も家族を連れて儀式に参加、社交辞令を済ませます。

※司令官の話だともう儀式を許すのは今回で最後でありアルダーニの聖地からなにまで帝国軍の基地にされてしまうらしい。アルダーニは辺境だと何度も言われていますが意外と戦略的に重要な場所なのか?

 

儀式が終わり司令官一家が基地内に戻るのを見計らってキャシアン達は作戦を決行、司令官一家を人質に取り金庫を開けさせようとします。基地内はアルダーニの目を見るためにゆるゆるな雰囲気なのも相まって難なく金庫室を制圧。中にある大量のクレジットを運び出し急いで脱出しようとする一行。

※ここで脅迫された帝国軍兵士と一緒にクレジットの運び出しをやらされる司令官がなんか哀れ。こういう仕事をしたくないから頑張って出世しただろうに。

 

3.アルダーニの目

外ではアルダーニの目と呼ばれる現象が始まっており巡礼者と帝国軍兵士はすっかり見とれています。アルダーニの目とは大量の流星によって生じるオーロラのような現象。これに紛れてキャシアン達は逃げ出そうとしているわけです。

大部分の帝国軍兵士が金庫室での異常に気付いていない中通信を復旧しようとしていた通信兵がキャシアン達の無線を傍受、部隊を連れて現場に向かいます。有能だなこの人。

クレジットを積み込んでいる場に遭遇した通信兵とその部隊は無論作業を止めさせようとしてキャシアン達との銃撃戦に発展します。戦いの最中釘付けにされたヴェルを助けようとしたタラミンが撃たれ戦死してしまうものの輸送船で基地から脱出に成功、こうして流星群の中をキャシアンが操縦し目的地へ向かおうとしたところでナビゲーション担当のネミックがクレジットの下敷きになり重傷を負ってしまうというハプニング発生、更には異常を察した帝国軍のタイファイターまでやってきて大ピンチ。怒涛の展開。

※ここのシーンで帝国軍パイロットがタイファイターに乗り込むところから発進するまでの一連が描かれているのですがそれがカッコいい。

 

4.本性

重傷を負ったネミック決死のナビでキャシアン達は安全圏まで逃げ延びることができますが意識を失ったネミックを医者に連れて行くか任務を遂行するかでヴェルとスキーンが若干揉めるも結果医者の元へ、治療中スキーンはキャシアンにとある提案を持ち掛けます。

「盗んだクレジットを半分づつ山分けして逃げよう」

スキーンは実際反乱になど興味はなく私利私欲で動いているタイプだった模様、キャシアンに語った家族の話も全て嘘、金が欲しかっただけ。

「お前も同類だろ?人を踏み台にして成りあがるタイプだ」

という話の最中でキャシアンはスキーンを射殺。相変わらず容赦ない主人公。

そのままブラスターを構え診療所に入っていくとネミックは助からずまさに死んでしまった直後、若干バツが悪いもキャシアンはヴェルに報酬を要求し反乱からとっとと抜けようとします。

※確かにキャシアンがこれ以上なにかする義理はない

 

キャシアンはルーセンから預かった例のカイバークリスタルをヴェルに返しこの場を去ろうとしますが最後にネミックが書いていた宣誓書をヴェルに渡されます。

「こんなもの要らない」と一旦拒否するキャシアンですがネミックがキャシアンに渡して欲しいという遺言を残していたようで結局は受け取ります。これはなかなか重要そうなアイテム。

 

一方コルサントの帝国保安局では職員が集められ部長がこのような命令を出しています。「全宇宙、全宙域に対する緊急報復作戦を立案せよ」

※これはまた不穏なワードですね。シンダー作戦みたいなものになるのかな?まだデススターも出来上がっていないですしスターデストロイヤー艦隊による空爆とかストームトルーパーによる民衆弾圧とかとにかく恐ろしいことが起きそう。

 

ルーセンは店で接客中に客からアルダーニで反乱が起きたというニュースを聞かされます。店の奥でご満悦なルーセンで第6話終了。

※モン・モスマも元老院議場でアルダーニのニュースを知ったような描写があります。背景の議場はガラガラ、すでに帝国議会の形骸化はかなり進んでいる模様。

 

5.まとめと感想

テンポ良くて面白かったなというのが第一の感想ですね。強盗計画の準備の様子をしっかり描写していた分作戦の決行を観ていて楽しい。それから仲間がどんどん死んでいくのもローグワンと似たような感じがありますね。こうやって仲間の生死に関わって今後キャシアンの人格が形成されていくのでしょうか。まだ同盟軍で命を張るような高潔な兵士って感じはないですし。

そしてhkagemaruにとって今回一番印象的なのはやっぱりタイファイターの発進シークエンス。こういう細かい部分に尺が取れるのはドラマのいいところですよね。そのうちスターデストロイヤーの居住区とかそういうのも観てみたい。

ネミックの宣誓書を読んでキャシアンはどう変わるのか?帝国の報復作戦とは?まだまだこの先の展開が気になりますな。