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キャシアン・アンドー EP.9 誰も聞いちゃいない

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スターウォーズで一番好きなBGMは同盟軍のテーマであるThe Throne Room、hkagemaruです。

キャシアン・アンドー第9話です。今話はなかなか面白い情報が出てきます。

 

1.捕らわれのビックス

前回親子で帝国軍に捕まってしまったビックス。父親は相当やられたらしく廃人のようになっていました。

ミーロ監査官は反乱分子であるアクシスつまりルーセンと連絡が取れていたビックスから彼の居場所を突き止めようとしています。口を割らないビックスに対してミーロ監査官は次の手を用意。ドクター・ゴーストという人物を召喚します。彼は紳士的な態度ですが人の精神を破壊する術を心得ているようで淡々と拷問を進めていきます。いわゆるサイコパスってやつですな。

 

その後ミーロ監査官はコルサントに帰還、ある日業務を終えるとカーン捜査主任が出待ちしていました。彼曰く昇進の礼がしたいとのこと。カーン捜査主任の証言により捜査が進展したため出世できたようです。やったね!

しかしミーロ監査官は私は関係ないよとそっけなく返しますが食い下がるカーン捜査主任、若干キモイ

カーン捜査主任は自分が無職になった原因であるキャシアンに執着しておりキャシアンの危険性を認識し捜査を続けているミーロ監査官の手伝いがしたいと語ります。再再就職なるか?

その後ISBの会議でミーロ監査官はアント・クリーガーの部下を捕まえたと報告、スペルハウス襲撃の計画もばれてしまったようです。これはルーセンピンチか?

※再び手柄を上げたミーロ監査官の報告を聞いて迅速に指示を出し最後に「見事だ」としっかり褒める少佐がやっぱりすごい。部下のやる気を出させるのがうますぎる。

 

2.捕らわれのキャシアン

ナーキーナ5で真面目に刑務作業に勤しむキャシアン。淡々と過ごしているように見えてしっかり脱獄の計画は立て始めています。こそこそとトイレで配管に細工をしていたり新しい囚人が入ってくるときの看守の数や装備を確認したりと伏線を張りまくっています。そんな中もうすぐ刑期が終わるキャシアン班のメンバー内最高齢のウラフおじいちゃんの体調がどんどん悪くなっている模様。

そしてシフト終わり監房でキャシアンは監督係の囚人キノロイに各フロアの看守の数は?逃げる気はないのか?と質問しますがとキノロイは答えません。

そんな様子の囚人たちを見てキャシアンは怒りと焦りで「誰も聞いちゃいない!」と絶叫します。

※キノロイは真面目にシフトをこなし問題を起こさず刑期を終え釈放されることを望んでおり厄介ごとを起こそうとするキャシアンとは反りが合わない人。

 

3.監獄の真実

ある日のシフト終わり、2階の作業場で何かが起きたという噂が囚人内で広まります。大事だったらしく混乱が生じますがキノロイによって場は収まります。これは一波乱起きそう。

その後いつものように作業をしているともう完全に顔がパルパティーンみたいになったウラフおじいちゃんが倒れてしまいます。医療係の囚人が到着しウラフを診断しますがもう助からないという残酷な結果に、苦しまずに終わらせるということでウラフは安楽死させられてしまいます。ウラフの処置中「ここで逝けたのは幸せだ。他の連中は羨むようになる」と意味深なことを言った医療係の囚人にキャシアンは2階で何があったのかを尋ねます。医療係の囚人が言うには4階で釈放された囚人が今度は2階で働かされておりその噂が広まった2階の囚人は皆殺しにされてしまったとのこと。つまり刑期が終わってもここからは出られないわけです。あくどすぎる。

この事実を聞いた後キャシアンはキノロイに「各階の看守の数は?」と尋ねると「多くて12人だ。」とキノロイが答え第9話終了。

 

4.まとめと感想

いやー最後のシーンカッコよかったな。まさに流れが変わったというか決意を感じるというか、戦いが始まる!期待して待て!といった感じです。

それにしてもこの監獄の囚人リサイクルシステム上手くいってるんでしょうか?フロア変わっても送られてきた囚人がポロっとしゃべっちゃえば今回のようにいちいち皆殺しにしないといけないのでは…まぁ送られる前に囚人の記憶を消すなり拷問するなりでしゃべらさないようにしてるのかもですが。

そしてミーロ監査官は手柄を立て過ぎってくらい有能ですね。この立ち位置にカーン捜査主任が来るのかと思ってましたけど今や彼はミーロ監査官をストーキングしてるサラリーマンですからね。人生もドラマの脚本もどうなるかわからないものです。上手いことメインキャラへ昇格して活躍してくれ!頑張れシリル・カーン!