Starwars世界 ~こじらせファンの頭の中~

主にStarwarsのIf考察してます

SWファンが喜ぶ Monopoly -STARWARS SAGA EDITION-

マンドーに捕獲されしばらくカーボン冷凍されていたhkagemaruです。

遅筆でマニアックなブログながら毎日誰かがアクセスしてくれていることに驚愕及び感謝感謝感謝です。読者全員フォースと共にあれ。

 

モノポリーっていうゲームはやったことありますか?簡単に言えば自分の資産を増やして相手プレイヤーを破産させるというゲームです。日本での知名度はあまり高くなさそうですが非常に面白く世界大会も開かれているボードゲームなわけでございます。

海外人気は高く様々なゲームや映画とのコラボverが存在していますがなんとスターウォーズverもあります。

カッコいい 実物はレアなポケモンカードみたいに光ってます

天下のWikipedia様で存在は語られているもの実際に中身を紹介しているところは少ないのでフォースの導きでここにたどり着いた方々とこのクオリティの高さを共有したくなった次第。早速見ていきます。

メインの盤面はこうなっております。土地の名前は全て映画に出てきた惑星や都市のものになっており鉄道はスターデストロイヤー等の戦艦に水道会社と電力会社は第Ⅰ第Ⅱデス・スターもうこれだけでテンションがあがるこじらせファン

ちなみに最安値はモスアイズリー、最高値はコルサント元老院議会場

権利書とイベントカード

イベントカードも映画のワンシーンを切り抜いているというこだわり

 

紙幣(単位はちゃんとクレジット)はダークサイドキャラのご尊顔が描かれています。フェーズⅠクローントルーパーはなぜか5クレジット紙幣に大抜擢

一番コストが掛かっていそうな駒たちはかなり精巧に作られています。特にグリーヴァス将軍は気合の入った造形。そしてルーク、レイアがいてハンソロがいない悲しみ。

家とホテルは宮殿とタワーと名前を変え実装。これも造りが細かい。宮殿はどっちか言うとモスアイズリーのカンティーナっぽい。

 

といった感じですね。これ持ってる人どれくらいいるんだろ?ちなみにhkagemaruはスターウォーズEP.3の公開記念で売っていたものを購入しました。アカデミーの同級生を誘って遊びまくった思い出と共に現在クローゼットに保管されています。

キャシアン・アンドー EP.10 道は一つ

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夜中にナイン・ナンの笑い方のモノマネを練習しているhkagemaruです。

 

キャシアン・アンドー第10話、プリズンブレイク編です。やはりDH-11やE-11といったスターウォーズを象徴する武器をぶっ放すキャラクター達をただただ観るのは楽しい。そんな第10話です。

1.囚人蜂起

前回のウラフおじいちゃんの死と共に医療係の囚人から虐殺の話を聞いたキャシアンとキノロイは監房に戻り他の囚人たちに事の顛末を説明。キノロイの覚悟を決めた檄が飛び明日脱獄計画が実行されることになります。

 

次の日、ウラフおじいちゃんの代わりの新人が入ってきたタイミングで囚人たちは蜂起、キャシアンは今までおこなってきたトイレの配管への工作で水漏れを起こし床の電撃を無効化するナイスプレイ。

皆で看守の武器を奪いながら指令室を占拠し館内放送でキノロイが施設の真実を暴露したことで施設全体の囚人が一斉に反乱を起こします。展開がアツいね。

※一連の戦闘でキャシアンと同じ班だった名前ありキャラ達もどんどん死んでいきます。アルダーニ編と同じくこういうとこ容赦ない。それとブラスターの構え方が様になっている囚人達はクローン戦争を経験してる人なのかなとか思ったり。

 

囚人全員が「道は一つだ!」を合言葉に上階を目指していきます。看守はもうあきらめて一か所に固まって震えている始末。これはフォースグリップ案件。

外に出たところで施設は海のど真ん中、シャトルも船もありませんがハイになっている囚人達はそのまま海に飛び込んで泳いで逃げていきます。しかしキノロイは泳げないと言い海には入らなかった模様。この後何か展開があるのかな?

 

2.モン・モスマと闇ルーセン

コルサントではモン・モスマとテイがダヴォ・スカルダンという男と融資についてはなしています。この男ものすごくやり手の資産家らしいのですが非合法なことにも手を染めているらしくモン・モスマは手を借りるのは致し方なくといった様子。

※話の内容は( ´_ゝ`)フーンといった感じ。ただこのシーンの三人の衣装がとても綺麗。

 

更にコルサントの地下、今まで意味深に顔のアップのシーンとかがあったISBの監督官の一人であるロニがルーセンのスパイだったことが発覚。もう辞めたいという彼にダメと言うルーセン。残念、もう少し勤務延長です。

※ここでアント・クリーガーのスペルハウス襲撃作戦は帝国にバレているとルーセンは報告を受けますがそのまま彼らを犠牲にすると即答、反乱や革命は綺麗ごとだけでは済まないということですね。犠牲にされる方はたまったもんじゃないけど。

さらに15年前ルーセンが反乱活動に身を投じるきっかけがあったようなことを匂わせていました。ありきたりですが家族を殺されたか故郷を焼かれたかそんな感じでしょう。

 

最後、キャシアンともう一人囚人(顔ははっきり見えず)が海岸まで泳ぎ着き内陸部へ疾走していくシーンで第10話終了。

※一瞬背後に偵察ドロイドのサーチライトのようなものが映っています。帝国軍が追ってきた?

 

3.まとめと感想

久々の戦闘回なのであんまり語ることは無し。やはり今まで抑圧されていた大勢の囚人が部品を投げたり看守と撃ち合いをしたりというのは単純に観ていて痛快。ただこの施設に収監されているのは人間だけでエイリアン種族は全く出ないためスターでウォーズしてる感じはあまりないのが少し残念かな。マンダロリアンとかボバ・フェットでは背景におなじみの顔から新規までものすごく多様なエイリアンたちが出ていたのに…

あとディズニースターウォーズになってからブラスターで撃たれた人がやたら吹っ飛ぶようになった気がするのは気のせい?なんか一発の重みが上がった気がする。

ストーリー的に気になるのはラスト他の囚人達はバラバラに逃げたのかそれとも追撃を受けて大半がやられてしまったのか?そもそもキャシアンは行く当てがあるのか?ということ。ルーセンが助けに来るのかな?この先も乞うご期待といったところですね。

 

 

キャシアン・アンドー EP.9 誰も聞いちゃいない

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スターウォーズで一番好きなBGMは同盟軍のテーマであるThe Throne Room、hkagemaruです。

キャシアン・アンドー第9話です。今話はなかなか面白い情報が出てきます。

 

1.捕らわれのビックス

前回親子で帝国軍に捕まってしまったビックス。父親は相当やられたらしく廃人のようになっていました。

ミーロ監査官は反乱分子であるアクシスつまりルーセンと連絡が取れていたビックスから彼の居場所を突き止めようとしています。口を割らないビックスに対してミーロ監査官は次の手を用意。ドクター・ゴーストという人物を召喚します。彼は紳士的な態度ですが人の精神を破壊する術を心得ているようで淡々と拷問を進めていきます。いわゆるサイコパスってやつですな。

 

その後ミーロ監査官はコルサントに帰還、ある日業務を終えるとカーン捜査主任が出待ちしていました。彼曰く昇進の礼がしたいとのこと。カーン捜査主任の証言により捜査が進展したため出世できたようです。やったね!

しかしミーロ監査官は私は関係ないよとそっけなく返しますが食い下がるカーン捜査主任、若干キモイ

カーン捜査主任は自分が無職になった原因であるキャシアンに執着しておりキャシアンの危険性を認識し捜査を続けているミーロ監査官の手伝いがしたいと語ります。再再就職なるか?

その後ISBの会議でミーロ監査官はアント・クリーガーの部下を捕まえたと報告、スペルハウス襲撃の計画もばれてしまったようです。これはルーセンピンチか?

※再び手柄を上げたミーロ監査官の報告を聞いて迅速に指示を出し最後に「見事だ」としっかり褒める少佐がやっぱりすごい。部下のやる気を出させるのがうますぎる。

 

2.捕らわれのキャシアン

ナーキーナ5で真面目に刑務作業に勤しむキャシアン。淡々と過ごしているように見えてしっかり脱獄の計画は立て始めています。こそこそとトイレで配管に細工をしていたり新しい囚人が入ってくるときの看守の数や装備を確認したりと伏線を張りまくっています。そんな中もうすぐ刑期が終わるキャシアン班のメンバー内最高齢のウラフおじいちゃんの体調がどんどん悪くなっている模様。

そしてシフト終わり監房でキャシアンは監督係の囚人キノロイに各フロアの看守の数は?逃げる気はないのか?と質問しますがとキノロイは答えません。

そんな様子の囚人たちを見てキャシアンは怒りと焦りで「誰も聞いちゃいない!」と絶叫します。

※キノロイは真面目にシフトをこなし問題を起こさず刑期を終え釈放されることを望んでおり厄介ごとを起こそうとするキャシアンとは反りが合わない人。

 

3.監獄の真実

ある日のシフト終わり、2階の作業場で何かが起きたという噂が囚人内で広まります。大事だったらしく混乱が生じますがキノロイによって場は収まります。これは一波乱起きそう。

その後いつものように作業をしているともう完全に顔がパルパティーンみたいになったウラフおじいちゃんが倒れてしまいます。医療係の囚人が到着しウラフを診断しますがもう助からないという残酷な結果に、苦しまずに終わらせるということでウラフは安楽死させられてしまいます。ウラフの処置中「ここで逝けたのは幸せだ。他の連中は羨むようになる」と意味深なことを言った医療係の囚人にキャシアンは2階で何があったのかを尋ねます。医療係の囚人が言うには4階で釈放された囚人が今度は2階で働かされておりその噂が広まった2階の囚人は皆殺しにされてしまったとのこと。つまり刑期が終わってもここからは出られないわけです。あくどすぎる。

この事実を聞いた後キャシアンはキノロイに「各階の看守の数は?」と尋ねると「多くて12人だ。」とキノロイが答え第9話終了。

 

4.まとめと感想

いやー最後のシーンカッコよかったな。まさに流れが変わったというか決意を感じるというか、戦いが始まる!期待して待て!といった感じです。

それにしてもこの監獄の囚人リサイクルシステム上手くいってるんでしょうか?フロア変わっても送られてきた囚人がポロっとしゃべっちゃえば今回のようにいちいち皆殺しにしないといけないのでは…まぁ送られる前に囚人の記憶を消すなり拷問するなりでしゃべらさないようにしてるのかもですが。

そしてミーロ監査官は手柄を立て過ぎってくらい有能ですね。この立ち位置にカーン捜査主任が来るのかと思ってましたけど今や彼はミーロ監査官をストーキングしてるサラリーマンですからね。人生もドラマの脚本もどうなるかわからないものです。上手いことメインキャラへ昇格して活躍してくれ!頑張れシリル・カーン!

 

 

キャシアン・アンドー EP.7 声明&EP.8 ナーキーナ・ファイブ

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いつのまにか3週も経っていてびっくりしているhkagemaruです。日常に忙殺されていました、ハイ。

観た作品に関して自分の考えをまとめるためのブログなのでペースはバラバラですがよろしければお付き合いいただければと。

 

キャシアン・アンドー第7話、第8話は物語上劇的な進行はないので主要キャラの動向を追っていこうかと思います。

EP.7

1.モン・モスマとルーセン

アルダーニでの強盗事件について過激すぎるとルーセンに抗議するモン・モスマ、彼女はあくまで平和的な改革を求めているのに対して手段を選ばないルーセン。革命のやり方について考えさせられる2人の対比。ルーセンはソウゲレラと馬が合いそう。

 

その後モン・モスマは政治家のパーティーで旧友の銀行家テイ・コルマに協力を要請。彼もまた帝国には良い気持ちを持っていないなかなかの急進派のようです。

 

2.帝国軍とミーロ監査官

コルサントのISB本部でパルパティーン皇帝の命令によりISBの権限が大幅に引き上げられたと告げられ銀河社会への締め付けが強化されます。

ミーロ監査官は銀河中で起きている軍需品の盗難事件を調べこれが組織的に行われていると予想、捜査のためそれぞれの担当宙域に縛られる現在のシステムを会議で堂々と批判します。若干言い過ぎたか?という空気が流れますが上司の少佐は証拠とデータを持参し実際に成果を上げたミーロ監査官を称賛しルールの変更を柔軟に受け入れます。

※ほんとにこの少佐は有能過ぎる。まさに理想の上司と言った感じ。年齢的に共和国情報部時代からのたたき上げなのでしょうか?そのうちオーソン・クレニックと絡んだりするかな?

 

3.キャシアン・アンドー(主人公)

ほとんど動きなし。

金を持ってフェリックスに帰りマーヴァに一緒にここを出ていこうと提案しますが彼女は自らも反乱組織の一員だと明かし提案を拒否。ビックスにも会ってティムのことを話しますが冷たく対応される。悲しいね。

友達に借金を返した後どこかのリゾート惑星に潜伏中帝国軍のショアトルーパーに因縁を付けられ逮捕。裁判の結果有罪で懲役6年を告げられる。

※ここでキャシアンを確保したのは帝国軍セキュリティドロイド言わずと知れたローグワン時の相棒K2SOと同型のドロイドですね。K2との出会いもこの先のメインイベントの一つですよね。楽しみだ。

 

4.カーン捜査主任(hkagemaruの推し)

叔父さんの口利きで情報管理局に再就職。真面目にデスクワークを始める。以上

 

こんな感じの第7話、次の展開への橋渡しですね。では次は第8話

EP.8

1.モン・モスマとルーセン

モン・モスマは相変わらず銀行家と交渉中。金はどうにか工面できそうな予感。

 

ルーセンはとある惑星へ商談へ。そこには見覚えのある武装したエイリアンたち。洞窟の奥にはソウゲレラがいました。やっぱり出てきた。

ルーセンは彼らに部品を売る代わりに帝国軍の発電施設の破壊を手伝ってほしいと依頼するもソウゲレラはそれを拒否。アント・クリーガーなる人物と協力しなければならないらしいがソウゲレラはその人物が嫌いな様子。交渉は決裂してしまいます。

※ソウゲレラの話によるとアント・クリーガーは分離主義派の人物の模様。共和国時代ソウゲレラは分離主義者と戦っていたわけですし拒否するのも納得。このようにまだまだ反乱活動は統一されていないことがわかります。これから同盟軍が出来上がっていく様も楽しみのひとつ。

そして帝国軍の施設があるスペルハウスという場所。ここがシーズン1か2のクライマックスの戦いが起きる場所なのか?

 

2.帝国軍とミーロ監査官&カーン捜査主任

ミーロ監査官はカーン捜査主任を尋問しフェリックスでの事件とアルダーニの襲撃のキャシアンとアクシス(ルーセン)が絡んでいると確信。ルーセンと連絡を取っていたビックス親子を捕らえ尋問というか拷問を開始します。恐ろしい。

 

3.キャシアン

有罪判決を受け懲役6年を過ごすためナーキーナ5という惑星に連行されるキャシアン。この監獄では囚人たちが帝国軍の軍事物資を作らされています。こうして囚人仲間と共に刑務作業へ従事するキャシアン。以上

※反抗的な囚人及びノルマを達成できないグループには電撃を食らわせるというおっかない施設ですが見た目はカミーノのクローン製造施設のように白を基調にした清潔な施設で案外ストレスは無さそう。ただ生産数上位に入らないと食事に味が無いそうです。嫌な拷問だなこれ。

 

まとめと感想

シーズン1前半はアルダーニ強奪編、後半はナーキーナ5脱獄編といった構成になりそうですね。ドラマなので仕方ないとはいえ若干このあたりは展開が冗長だったかなといった印象。登場人物が多いのでどうしても話が進むのが遅くなってしまう。ただようやくキャシアンの出番も増えてきた上帝国軍の監獄からの脱出という燃えるテーマが加わったことでこれからまた面白くなっていきそうな予感。スターウォーズらしい派手な戦闘もそろそろ観たいですしね!

 

キャシアン・アンドー EP.6 目

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デススターのごみ処理場片づけ担当hkagemaruです。

キャシアン・アンドー第6話、シーズン1の折り返しまでやってきましたね。帝国相手の強盗作戦いよいよ決行です。

1.潜入作戦

アルダーニの帝国要塞へ向けて移動するキャシアン達、全員がアルダーニの民族衣装に身を包んでいることがチームとしてまとまったことを表しているようでいい感じ。道中メンバーのタラミンが元ストームトルーパーだったことが明かされます。

※フィンと同じような境遇なんですね。二人とも黒人だし。

 

こうして要塞までやってくると帝国軍の制服に着替えしっかりと帝国軍に紛れ込むことに成功、一方ヴェルとシンタは水中からダムへ向かいジャミングを行って支援します。

 

2.クレジット強奪

そうこうしているうちに要塞の前にはアルダーニ人の巡礼者たちがやってきてアルダーニの目を観測するための儀式を行い始めます。表向きは帝国軍も容認しているので要塞の司令官も家族を連れて儀式に参加、社交辞令を済ませます。

※司令官の話だともう儀式を許すのは今回で最後でありアルダーニの聖地からなにまで帝国軍の基地にされてしまうらしい。アルダーニは辺境だと何度も言われていますが意外と戦略的に重要な場所なのか?

 

儀式が終わり司令官一家が基地内に戻るのを見計らってキャシアン達は作戦を決行、司令官一家を人質に取り金庫を開けさせようとします。基地内はアルダーニの目を見るためにゆるゆるな雰囲気なのも相まって難なく金庫室を制圧。中にある大量のクレジットを運び出し急いで脱出しようとする一行。

※ここで脅迫された帝国軍兵士と一緒にクレジットの運び出しをやらされる司令官がなんか哀れ。こういう仕事をしたくないから頑張って出世しただろうに。

 

3.アルダーニの目

外ではアルダーニの目と呼ばれる現象が始まっており巡礼者と帝国軍兵士はすっかり見とれています。アルダーニの目とは大量の流星によって生じるオーロラのような現象。これに紛れてキャシアン達は逃げ出そうとしているわけです。

大部分の帝国軍兵士が金庫室での異常に気付いていない中通信を復旧しようとしていた通信兵がキャシアン達の無線を傍受、部隊を連れて現場に向かいます。有能だなこの人。

クレジットを積み込んでいる場に遭遇した通信兵とその部隊は無論作業を止めさせようとしてキャシアン達との銃撃戦に発展します。戦いの最中釘付けにされたヴェルを助けようとしたタラミンが撃たれ戦死してしまうものの輸送船で基地から脱出に成功、こうして流星群の中をキャシアンが操縦し目的地へ向かおうとしたところでナビゲーション担当のネミックがクレジットの下敷きになり重傷を負ってしまうというハプニング発生、更には異常を察した帝国軍のタイファイターまでやってきて大ピンチ。怒涛の展開。

※ここのシーンで帝国軍パイロットがタイファイターに乗り込むところから発進するまでの一連が描かれているのですがそれがカッコいい。

 

4.本性

重傷を負ったネミック決死のナビでキャシアン達は安全圏まで逃げ延びることができますが意識を失ったネミックを医者に連れて行くか任務を遂行するかでヴェルとスキーンが若干揉めるも結果医者の元へ、治療中スキーンはキャシアンにとある提案を持ち掛けます。

「盗んだクレジットを半分づつ山分けして逃げよう」

スキーンは実際反乱になど興味はなく私利私欲で動いているタイプだった模様、キャシアンに語った家族の話も全て嘘、金が欲しかっただけ。

「お前も同類だろ?人を踏み台にして成りあがるタイプだ」

という話の最中でキャシアンはスキーンを射殺。相変わらず容赦ない主人公。

そのままブラスターを構え診療所に入っていくとネミックは助からずまさに死んでしまった直後、若干バツが悪いもキャシアンはヴェルに報酬を要求し反乱からとっとと抜けようとします。

※確かにキャシアンがこれ以上なにかする義理はない

 

キャシアンはルーセンから預かった例のカイバークリスタルをヴェルに返しこの場を去ろうとしますが最後にネミックが書いていた宣誓書をヴェルに渡されます。

「こんなもの要らない」と一旦拒否するキャシアンですがネミックがキャシアンに渡して欲しいという遺言を残していたようで結局は受け取ります。これはなかなか重要そうなアイテム。

 

一方コルサントの帝国保安局では職員が集められ部長がこのような命令を出しています。「全宇宙、全宙域に対する緊急報復作戦を立案せよ」

※これはまた不穏なワードですね。シンダー作戦みたいなものになるのかな?まだデススターも出来上がっていないですしスターデストロイヤー艦隊による空爆とかストームトルーパーによる民衆弾圧とかとにかく恐ろしいことが起きそう。

 

ルーセンは店で接客中に客からアルダーニで反乱が起きたというニュースを聞かされます。店の奥でご満悦なルーセンで第6話終了。

※モン・モスマも元老院議場でアルダーニのニュースを知ったような描写があります。背景の議場はガラガラ、すでに帝国議会の形骸化はかなり進んでいる模様。

 

5.まとめと感想

テンポ良くて面白かったなというのが第一の感想ですね。強盗計画の準備の様子をしっかり描写していた分作戦の決行を観ていて楽しい。それから仲間がどんどん死んでいくのもローグワンと似たような感じがありますね。こうやって仲間の生死に関わって今後キャシアンの人格が形成されていくのでしょうか。まだ同盟軍で命を張るような高潔な兵士って感じはないですし。

そしてhkagemaruにとって今回一番印象的なのはやっぱりタイファイターの発進シークエンス。こういう細かい部分に尺が取れるのはドラマのいいところですよね。そのうちスターデストロイヤーの居住区とかそういうのも観てみたい。

ネミックの宣誓書を読んでキャシアンはどう変わるのか?帝国の報復作戦とは?まだまだこの先の展開が気になりますな。

 

 

 

キャシアン・アンドー EP.5 やった側は忘れる

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日常に忙殺されてすっかり遅くなったhkagemaruです。

 

今回の話はストーリー上の進展は特になかったのでそれぞれの登場人物のシーンで気になったことを書いていきます。

 

1.キャシアン達

アルダーニの帝国軍基地潜入のために準備中。先行きの不安によってキャシアンはメンバーのスキーンから八つ当たりを受けるもケンカしたことで逆にお互いを認め合う。

 

2.モン・モスマ一家

リーダという娘が登場。相変わらず家族仲は冷え切っている。

 

3.カーン捜査主任

失業し実家に帰省中。母親から「ハーロおじさんを頼りましょう」と提案され就活開始。

※ハーロおじさんが何者かはまだわからず。帝国関係者?だとしたらやはりカーン捜査主任が帝国軍士官への栄転もありえそうですね。キャシアンのことを諦めていないようなのでライバルキャラとしての成長を期待。最後には実はスカリフでショアトルーパーのコマンダーになっていましたとかなら面白い。

 

4.エージェントミーロ

部下と帝国各地から盗まれたものを調査中。組織的に行われていると睨み反乱活動を突き止めようとしています。

※一連の盗みはルーセンがやっているのでしょうか?反乱軍結成のための資金や物資を集めているのかと予想。

 

5.ルーセン

キャシアンのことが心配でコルサントでソワソワしている。

 

短いですが今回はこんな感じかなと。おそらく次回が帝国基地での戦いになるでしょうから嵐の前の静けさといった回でした。どんな展開になっていくのか楽しみですね。

キャシアン・アンドー EP.4 戦いに身を投じるキャシアン

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夜道で突然サラスタンに出会ってビビりまくったhkagemaruです。

キャシアン・アンドー第四話が公開されました。そしてディズニープラスにアップデートが来たのか各話にサブタイトルが付いていましたね。今回は「アルダーニ」だそうです。

それと公式でバイヤー:ルーセン、捜査主任:シリル・カーンという名前が明かされていました。劇中でなかなか呼ばれなかったのでこれは助かる。というわけで第4話の感想です。

1.アルダー二へ

ルーセンの宇宙船で再び帝国と戦うように説得されるキャシアン。いろいろ言いますがルーセンはキャシアンの経歴は全て調べ尽くしている模様、結局報酬が出るということで帝国の給与強奪作戦への参加を承諾します。

※キャシアンは半年前ミンバンで戦っていたと言っていました。ミンバンは映画ハンソロの中でスワンプトルーパーとして戦っていたハンソロが後のお師匠ベケットに出会った場所ですね。もしかしたら2人がニアミスしていたのかとか考えると楽しい。

 

ところ変わって首都コルサント、帝国保安局の会議が開かれフェリックスについての報告も行われています。帝国本体も動き始めたようです。

※各々報告するエージェント達のセリフの中でライロスやスカリフの建築資材等ファンなら反応する単語が散りばめられていました。このドラマの制作側もなかなかコアなファンがいるのかな?

 

惑星アルダーニにルーセンとキャシアンは到着、ヴェルという女性に会い多少の口論がありながらもクレムという偽名を使ったキャシアンの参加をいったん認めさせます。このときキャシアンは前金としてルーセンから高価なカイバークリスタルを受け取っています。なんか形見になりそうな予感。

 

2.フェリックス事件の後始末

その頃惑星モーラーナ1の企業保安部隊本部では帝国軍がやってきて現場を掌握。そしてこの区域の管轄である帝国保安局のエージェントブレヴィンによるお説教を受ける部長、カーン捜査主任、モスク分隊長の3人。ものすごい勢いで詰められモーラーナ星系は永久に帝国配下となったことを告げられます。なんか本社と地方支社の関係みたいですごい怖い。

※こういう地方の星系では帝国のために働く代わりにある程度の自治が認められている模様。一応銀河元老院もまだ存続している時期ですしなんとなく共和国の面影を感じます。まぁ後にパルパティーンによって元老院は解散させられ全ての星域に総督がおかれるわけですが。

 

そしてカーン捜査主任は失意のうちに実家の母親の元へ帰宅。

※このシーンの哀愁が半端じゃない。田舎から都会へ出たものの夢破れて帰ってきた純粋な子を抱きしめる母親。まさかスターウォーズでこんなシーンを見ることになるとは(笑)

 

3.ルーセン本領発揮

アルダーニにキャシアンを送ったルーセンもまたコルサントへとやってきました。宇宙船の中で変装するルーセン。小物や衣装の数からして様々な役柄を演じて生きているようです。

変装したルーセンはアンティークショップの店主という顔で後の同盟軍の大物モン・モスマ議員と対面、監視の目を搔い潜りながら資金集めといった反帝国活動についての相談を行います。

※モン・モスマは映画のEP.6で初登場しローグワンにも出ていたキャラクターですがなんかどんどん綺麗になっているな。今回ペリンという旦那も登場しましたが彼は帝国に肩入れしていて夫婦仲はあまり良くなさそう。意外とここの関係もこの先どうなるのか興味深い。

 

4.帝国保安局のいざこざ

国保安局の会議室でブレヴィンとミーロという2人のエージェントが互いの言い分をぶつけ上司のパータガス少佐を交えて激論を交わしています。フェリックス事件の担当をしているブレヴィンに対してミーロという女性エージェントはスターパスが盗まれたのは自分の管轄の基地からだから捜査情報を渡せと要求しましたがブレヴィンはそれを拒否、といった経緯でこの場が設けられています。

このミーロというエージェントはどうしてもスターパスとそれを盗んだ犯人を自分で捕まえたいようですがパータガス少佐にお互いに大人の対応をしなさいと言われこの場は一度収まります。

※ミーロはまだ着任したばかりのエージェントで手柄を立てたくて焦っているのかそれとも別の理由があるのかまだ読めません。そしてこのパータガス少佐、両者の言い分を聞いてから先輩であるブレヴィンに自分の仕事をするようにと退出させた後新任のミーロに対して君はもっと賢く立ち回れるだろう、それぞれ立場が違うので多少の不公平は出るものだとしっかりフォローまでしています。これは出来る上司。

 

5.アルダーニでの強奪作戦

キャシアンはヴェルの仲間と合流し帝国要塞への潜入及び給与の強奪計画を共有します。キャシアンの仕事は脱出時にロノというビークルを操縦すること。見た感じモノレールのような乗り物のようです。

アルダーニの仲間たちは3日後に起きるという;アルダーニの目;という自然現象に紛れて脱出する計画を立てています。説明を聞いた感じオーロラのような現象っぽい。

キャシアンもこの計画に乗り皆で準備を始めたところでEp.4終了。

※このヴェルと仲間たちはソウ・ゲレラとも関係がある模様。ということはなかなかの過激派なのかも。それにしてもアニメ:クローンウォーズ、ゲーム:ジェダイフォールンオーダー、アニメ:バッドバッチ、映画:ローグワン今回のドラマ:キャシアン・アンドーといいソウ・ゲレラは外伝では随分出演していますね。制作に愛されているキャラ。

 

6.まとめと感想

  • 今回はモン・モスマ議員や惑星コルサントといった映画本編にも出てきたキャラも登場し物語の深みが増してきました。ルーセンは同盟軍と関りのある人物のようですがどのような経歴の持ち主なのかさらに気になるところ、コルサントに偽装とはいえお店を構えていたり元老院議員とも繋がりがあるためそれなりの身分出身?
  • アルダーニの件は強奪メンバーの顔見せ程度だったので次回はハンソロのコアキシウム強奪のような活劇を期待したいと思います。6人いるメンバーと顔合わせする度にキャシアンが「誰だこいつ?信用できるのか?」と言われて口論になる件があるのは少し口説かったかな。まぁ計画の直前に新人が急に入ってきたらこうなるのもわかるけど。
  • 今回から登場した帝国保安局からはミーロがメイン敵キャラとして物語に関わってくるようですね。相変わらずなんなのかよくわからないスターパスについての詳しい説明もこれから欲しいところ。
  • そしてなにより哀れなカーン捜査主任。とりあえず実家で英気を養って元気に復活してほしいですね。その後頑張って帝国軍将校への栄転も狙っていって欲しいです。hkagemaruは彼を応援し続けます。