Starwars世界 ~こじらせファンの頭の中~

主にStarwarsのIf考察してます

キャシアン・アンドー EP.3 プロローグ終了!

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出勤用のスピーダーバイクが最近エンストするhkagemaruです。信号待ちで止まると焦る。

今回でキャシアン・アンドー一挙公開分最後の第三話です。主要キャラ達がフェリックスに集合し序盤の見せ場でございます。

第一話の感想はこちらから

hkagemaru.hatenablog.com

1.フェリックスへ

今回もキャシアンの回想シーンからスタート。墜落した輸送船の中へと一人入っていく少年キャシアン。物珍しそうに内部を見て回っています。やはりテクノロジーには疎い模様。

 

現代パート

船の解体現場で働く友人のブラッソに今日ここを出ていくこと告げるキャシアン、ブラッソからも借金をしていたようです。相当困窮しているんだな。

※宇宙船の解体業はクローン戦争後にバブルが起きておりここ惑星フェリックスでも盛んなようです。この辺りはゲーム:ジェダイフォールンオーダーで語られていました。

 

そしてバイヤーが乗ったフェリーが到着。先ずはビックスと合流し状況の確認を行います。

※会話の中でキャシアンは刑務所にいたことが語られます。やっぱりか、キャシアン。

 

さらに保安部隊の輸送船もフェリックスに到着し、捜査主任達もシャトルで上陸してきます。盛り上がってまいりました。

 

場面変わって回想シーン

キャシアンのいる墜落した輸送船にマーヴァとビーそれから黒人の男性が侵入してきます。彼らはスカベンジャーとしてここに来た様子。物音を聞き奥へ進むと少年キャシアンがコンソールを破壊して回っています。

※まだこんなことをする明確な理由は不明。復讐かただの腹いせか。

 

その後マーヴァに麻酔を打たれ連れて行かれる少年キャシアン。マーヴァ曰く共和国の人間を殺してしまったのだからもう放っておけないとのこと。

※この輸送船は共和国のものだったようです。ではあの採掘場も共和国資本?

 

2.バイヤーとの交渉

現在パート

街に到着した保安部隊がマーヴァの家へと押しかけてきます。そしてこのタイミングでビーにキャシアンは通信を送ってしまい逆探知を受け保安部隊はキャシアンの元へ。なんてこった。

件のキャシアンは現れたバイヤーと商談を開始、例のスターパスを売ろうとします。

※そしてずっとスターパスってなんだ?って思ってましたがかなりレアで一定範囲の帝国座標を追える機能があるらしい。よくわからないですが星図みたいなもの?

 

バイヤーは入手経路が気になるようで執拗にキャシアンに尋ねます。キャシアンは軍人に変装して盗んだと言うとバイヤーは帝国に対して悪態をつき始めます。

「さっさとしないと捕まる」と急かすキャシアンにバイヤーは君の親父さんみたく捕まって縛り首か?」と発言。これは重要なのでは?

激昂したキャシアンはブラスターを向けますがバイヤーは話し続けます。彼の目的はキャシアン自身とその才能だったようです。

 

一方街では保安部隊がやってきて皆が動揺するなかティムは口を滑らせビックスにキャシアンを売ったことがバレます。あーあ

※街の人々は近くにある金属をたたいて合図を送っている。

 

そしてキャシアンとバイヤーがいる廃工場も包囲されてしまいました。

しかしバイヤーはすでに入り口に爆薬を仕掛けており数人の保安部隊員を殺害、銃撃戦が開始されます。最中工場に無駄にたくさんあるクレーンが壊れその混乱で2人は廃工場を脱出。スターパスは無くなってしまいます。

 

3.フェリックス脱出

そのころ街では挙動不審だったビックスが保安部隊に拘束されていました。それを見たティムは助けようとしますが無残にも射殺されます。ああ、なんてこった。

 

逃げたキャシアンとバイヤーを捕まえるべく通りで待ち伏せをする保安部隊、しかし一人別のところに隠れていた捜査主任はキャシアンに裏をかかれ尋問されます。やっちまった。

尚保安部隊のシャトルは合図を聞いたブラッソがすでに細工をしており墜落させられています。

※街の人が鳴らしていた合図というのは一丸となって侵入者を妨害するためのものだったようです。なかなか恐ろしい街だ。

キャシアンはスピーダーを使ってこの場からの脱出を狙っている様子。その時縛られていた捜査主任は部下に救出されますがドアを破ってスピーダーが通りに突っ込んでいきます。これを一斉射撃で待ち伏せていた保安部隊が破壊。やったね、これで帰れる

だがしかしその瞬間スピーダーが大爆発。あっという間に保安部隊は壊滅、それをしり目にスピーダーバイクで逃げおおせるキャシアンとバイヤー。こうしてバイヤーの宇宙船でフェリックスを脱出。

この惨状に呆然と立ち尽くす捜査主任、モスク分隊長が現場を仕切り無理矢理連れて行きます。エリートほど失敗すると思考停止するよね。わかります。

※この一連の流れでマーヴァの宇宙船で連れ出される少年キャシアンの回想が現在のキャシアンと重なるように挿入されます。キャシアンが寝泊まりしていたのはマーヴァの宇宙船だったんですね。

こうしてエピソード3終了

 

4.まとめと感想

今回はアクション多めでテンポよくすすんでいきましたね。前2話で作ってきた舞台を存分に生かして物語の始まりを上手く描き切ったと思います。

これからはバイヤーとキャシアンが師弟関係を結んで一人前のスパイになっていく過程が描かれていくのかな?まだバイヤーの正体も分からないままですしこれからの展開も非常に楽しみですね!捜査主任も失敗を糧に成長してキャシアンの良きライバルとなっていって欲しいです。めげずに頑張れ!

 

キャシアン・アンドー EP.2 丁寧な前振り

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キャシアンのおかげでどうにかライトサイドに帰還できそうなhkagemaruです。

前作のレビューではもう手からフォースライトニング出かかっていたので反省してます。一応参考までに

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それではエピソード1から続いてエピソード2の感想書いていきます。今回は回想シーンがメインかなといったところ。

 

1.キャシアンの家庭事情

前話のラスト、過去の回想シーンの続きからスタート。少年キャシアンと子供たちが森の中を進んでいきます。どこへ向かっているのでしょうか?

しばらく進むと突如視界が開けそこには巨大な露天堀りの採掘場が現れます。それを見つめる少年キャシアン。

※おそらくここがケナーリという惑星でどこかの組織が資源採掘をしているのでしょう。集落に子どもしかいないのは大人は労働力として採掘場で働いているから?

 

そして現代パートへ

フェリックスの街に鐘の音が鳴り響き前回登場したキャラ達が各々仕事を終え帰宅していきます。

※ここでの鐘撞役のおじさんの動きと言いカメラワークといいものすごくディズニーっぽい。

 

ビックスはティムに店じまいを任せどこかへ向かいます。怪しむティム、彼女が使っていたコンソールを覗き見るとそこに「ケナーリ出身の男の情報があれば当局へ連絡を」というプリ・モーからの布告が。ああ、キャシアン売られるなこれ

キャシアンもとある建物に入っていきます。そこにはドロイドのビーと老婆がいました。多分この人がブラッソとの会話に出てきたキャシアンのお袋さん。親しげに挨拶したあと昨夜のアリバイの作り話をしますがここにも布告が回ってきていたせいですぐばれます。

「誰にケナーリのことを話したの!」と老婆はかなり怒っています。キャシアンの出身地は相当隠しておきたいことのようですね。

とりあえずビックスから連絡が来ていたとのことでキャシアンはビックスの元へ。明日の朝スターパスを買ってくれるバイヤーがやってくるとのこと。逃亡のための資金が必要なキャシアンはお礼を言って立ち去ります。

それを遠目に見ているティム。ティムはそのまま公衆電話でキャシアンのことを当局に密告。 嫌だわーこういう陰湿な男

 

2.企業の戦略部隊

こうして捜査主任の元にキャシアンの情報がもたらされます。

”フェスト出身(これは嘘)暴動、帝国施設の損壊、帝国兵襲撃”

※めちゃくちゃ前科あるな。もうすでに明確な反帝国思想の持ち主のようですね。すでに同盟軍の一員として動いているのか個人でやっているのかはまだ不明、ただデータがあるということはすでに逮捕歴があるのでしょう。やべー奴だ。

 

その後捜査主任の元にライナス・モスク分隊長という人物が出頭してきます。彼もまた職務に忠実な超真面目タイプ、捜査主任とフィーリング完璧。一緒にキャシアン逮捕に向けて動き出します。

※モスク分隊長曰く「企業の戦略部隊は帝国防衛の最前線」らしい。アウターリムの治安維持を帝国から下請けしてるってことでしょうか。この”企業”についてはもうすこし情報が必要ですね。

 

ここでキャシアンの回想シーン

輸送船の墜落現場へ到着した子供達、リーダー格の少女が墜落した輸送船へと近づいて行きます。

※目的地はここだったんですね。助けに来たのかそれとも襲撃に来たのか?

 

3.バイヤー到着

惑星フェリックスに近づくスターシップ。どうやら例のバイヤーのようです。なかなか船内は高級感がありそれなりの身分がある人物っぽい。

 

ビーに起こされるキャシアンそして回想シーンへ

※ここでさっきの老婆はマーヴァという名前だと判明します。

 

輸送船に近づいて行く少女、周りには乗組員が倒れています。すると一人の乗組員が立ち上がり背後から少女にブラスターを発砲。少女は倒れますがその乗組員は周りにいた子供達から吹き矢の攻撃を受け無力化されます。撃たれた少女を子供達は運び出していきますが少年キャシアンのみ意味深な表情を浮かべ現場に残ります。

※この輸送船はどこの所属なんでしょうか?乗組員についているワッペンは分離主義者のエンブレムに似ていますがすこし違います。ただ問答無用で発砲してきた感じ現地人と良好な関係を築いているわけでは無さそうです。

 

現代パート

キャシアンが知り合いの店で荷物を発送しようとしている模様。その知り合いはちょうど惑星ケナーリについて調べていたところでした。

「ミッドリムの惑星、帝国の鉱山で事故があり全員死亡、現在は立ち入り禁止」

さらっと重要な情報を言ったな。やったか?キャシアン?

 

保安部隊視点

ハイパースペース航行中の輸送船でモスク分隊長が気合の入ったブリーフィングをしています。仕事熱心。

そして訓示を突然振られる捜査主任。

なんか気の抜けたサイダーみたいな演説をかまし部下からの受けはいまいち。ただひとりモスク分隊長が「ご立派でした」とフォローしてくれます。いい奴だな。

※捜査主任はあんまり現場慣れはしていないようです。部下を残業させたり仕事に実直過ぎて融通の利かないエリートって感じですね。頑張れ頑張れ。

 

一方フェリックスに到着したバイヤーはフェリーに乗ってキャシアンとの取引場所へ向かっています。フェリー内ではブースターの取り付けとかをやっているというビジネスマンのお爺さんに絡まれ「価値ある探し物はここで求めよ」という意味深な言葉を受け取ります。そして地上を颯爽と歩くキャシアンと共にエピソード2は終了。

 

4.まとめと感想

今回はエピソード1からの続きでじっくり物語の背景を固めている部分という感じでしたね。こちらはキャシアンというキャラの名前しかわからない状態なのでこのように丁寧に伏線を張って進行していけるのは長編ドラマの強みだと思います。特に今回は今後の展開への前振りがたくさんありました。

キャシアンの過去について、キャシアンをお尋ね者として追う保安部隊、バイヤーとは何者か?色々これからのお楽しみなことが増えて期待が高まっていきます。次回はどのように物語が動いていくのか?乞うご期待!

 

キャシアン・アンドー ディズニー+気合の入った長編ドラマ!

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ローグワンの公開が2016年だったと知ってびっくりしたhkagemaruです。

ディズニープラスで配信されたキャシアン・アンドー早速3話まで観たので感想を書いていこうかと思います。キャシアン6年ぶりの登場なんですね。反乱軍のスパイという魅力的でありながら自由度の高い題材、しかもすでにシーズン2の制作まで始まっているという新作ドラマ、これは期待!

例によって内容に関するネタバレ有りなので一応注意です。

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エピソード1

1.始まり

雨の街の中を歩いている男、早速キャシアンの登場です。クラブと思しき建物に入っていくとコンパニオンのお姉さんに話しかけられます。

するとなにやら制服を着た二人組に絡まれるキャシアン。お姉さんによるとこのあたりで幅を利かせている企業の警備員だそうです。この惑星は企業城下町みたいなところなんでしょうか?

当のキャシアンは特に気にせずお姉さんに「ケナーリ出身の女の子を捜している」と本題へ、彼曰く妹を捜しているとのこと。しかし答えは「その子はもう辞めた」「そういう世界よ」水商売の世界は入れ替わりが激しい、よく分かります。

手がかり無く帰路につくキャシアンですが例によってさっきの警備員二人にカツアゲを受けます。分かりやすいチンピラ警備員共。

「ポケットにクレジットがあるから取れ」と言って近づいてきた一人を投げ飛ばしもう一人のブラスターを奪い取って形勢逆転。さすが主人公。

しかし予想外にも投げ飛ばした弾みで警備員を一人殺してしまった模様。もう一人の警備員は命乞いをしますがキャシアンはブラスターを発砲、開幕で2人殺します。容赦ないですね。

 

2.キャシアンの日常

明けて翌日、一体のドロイドがどこかへ向かっています。途中不細工な犬とすれ違いながら郊外の廃棄船に到着、キャシアンはここで寝泊まりをしている様子。

※ドロイドの名前はビー、音声が妙にイケメン。

 

寝ているキャシアンの過去の回想がはじまります。

森の中、テントで目を覚ます少年期のキャシアン、妹と思しき少女、墜落する輸送船。

※詳細は不明ながらこの集落には子どもしかいない上にドロイドやブラスター等テクノロジーは認められず、キャシアンの出生も複雑そう。

 

目覚めるキャシアン

ビーによればいろんな人が留守の間にキャシアンを訪ねて来ていた模様。案外交友関係が広い。ビーに口止めするように言ったキャシアンは街へ向かい友人のブラッソと昨晩のアリバイの口裏合わせをして別れます。2人も殺してしまってるしね。

※昨晩殺人を犯しても朝まで熟睡していたりアリバイを友人と流れるように作ったりともうすでに犯罪を犯すことには慣れているようですね。やはりキャシアンは善人ではなさそう。

 

3.企業保安部隊

変わって惑星モーラーナ1、企業保安本部(なんか分かりにくい名前。プリ・モーという一企業の保安部なのかそれとも手広くやっている警備会社なのか現段階ではよく分からず)

昨晩の事件についての報告が行われています。捜査主任と呼ばれた若い男は真面目に職務を遂行したいエリートタイプ、ただし報告を聞いている部長は事故として適当に処理しとけとドライな対応、これから帝国司令部に犯罪率の報告をしに行くから面倒事にしたくないとのこと。組織ってこういうもんよね。

 

そしてキャシアンの場面、街中のパーツ屋さんにやってきて盗品を買い取ってくれるバイヤーに連絡を取ってほしいと従業員のビックスというお姉さんに頼み込みます。

※ビックスはかなりの美人さん

 

あんまり乗り気でないビックスでしたが「星を出て潜伏するための金がいる」と説得しどうにか了承を得ます。去り際ビックスの彼氏のティムに浮気を疑われますが適当にあしらい帰ります。

 

再び回想シーン

顔にペイントをしだす子供達、少年キャシアンも加わります。

※ちょこちょこ挟んできますね。重要な伏線?

 

現在パート

キャシアンはナーチという男に呼び止められます。キャシアンは彼から借金をしておりしかも延滞している模様。さっさと払えとナーチはヴェッチというデカいエイリアンも連れてきています。ただこのヴェッチというエイリアン見た目は迫力ありますが根はいい奴というか頭の回転が遅いというかで適当に話を有耶無耶にしてキャシアン逃亡。したたか。

 

一方ビックスはお父さんのお店に行ってバイヤーに連絡を取っています。こっそり後を付けるティム。相手を信用できなくなったら恋愛は終わりよ

 

そして捜査主任は残業させた部下を熱く叱咤激励し殺人犯の捜索を行っています。超真面目。

ここでキャシアン達がいる惑星の名前がフェリックスだと判明します。

 

※しばらくはキャシアン、ビックス、捜査主任の3人がメインに話が進んでいく感じかな?男キャラ2人に女キャラ1人っていうのがスターウォーズメインキャラクターの鉄板ですし。あと捜査主任の部下が食べてる青い麺のインパクトがすごい。

 

再びキャシアン

冒頭クラブへ行くときに乗っていた宇宙船はペグラという友達が働いているお店のを勝手に使っていた模様。二度と来るなと怒られます。

 

そして回想シーン

フェイスペイントをした子供達が杖?のようなものを持って山狩りへ向かうようでそこに少年キャシアンも加わり妹に行ってきますをしてエピソード1終了。

 

4.まとめと感想

良いじゃないですか。先ずストーリーにはかなり引き込まれました。第一話から登場人物も多く回想シーンまであるため場面転換が多く視聴はなかなか疲れますがだからこそこれからどうなっていくんだろうという期待が膨らんでいきます。そして背景の町並み、通行人の衣装やガジェットなども違和感なく溶け込んでおり続三部作にあったような無理矢理スターウォーズ感を出そうとして結局よくわからないという違和感も感じませんでした。

新キャラ達もこの先どのようにキャシアンと関りどんな活躍を見せてくれるのかとても楽しみです。特にhkagemaruはこの先捜査主任を応援していくような気がします。

一回で書こうかと思ったけど書いてみると結構ボリュームがあったので2話、3話は別記事にします。

結論:面白かった。これからも期待

 

 

 

コミック版オビワンケノービの日記 ~ルークを見守るジェダイ~

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最近帝国軍アカデミーでの課題に追われていたhkagemaruです。

今回はものすごく紹介したかったコミックのお話です。日本だと翻訳版は第一巻のスカイウォーカーの衝撃と第二巻ナー・シャッダの決闘しか出ていなかったと思うので読んだことのないファンの方も多いのではないでしょうか?

この第二巻にはオビワンケノービの日記という外伝が収録されておりタトゥイーンでオビワンがどのように生活していたのか、ルークをどのように守っていたのかという部分が描かれています。

あれ?ディズニープラスで実写ドラマやってなかった?

それはそれ、これはこれ

(hkagemaruは圧倒的にコミック版が好き。っていうかなぜこれを原作にしなかった)

hkagemaru.hatenablog.com

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というわけでコミック版の話をしていきます。実際かなり面白いぞ!

ちなみにhkagemaruは英語版しか持っていないので翻訳は自力でやっているため少々言い回しは独特かもです。

 

1.オールド・ベン・ケノービ

冒頭いきなりチンピラに殴られるタトゥイーンの水分農夫。チンピラは税金として水を徴収しようとしている模様。しかし農夫はこの干ばつで渡せる水などないと言い返しますがさらに殴られた挙句水を取り上げられチンピラ達は「明日も税金を取りに来るからな!」と周囲に怒鳴り散らしています。

この様子を見つめる人影がひとつ。

「それはジェダイになるよりも大変であった」「いや、だれでもない者になるのはもっと大変なことであった」

「それでも私はそうした」

握りしめた拳を静かに解いてその場を立ち去ります。

「最後にライトセーバーを触ったのは既に何年も前でそれからというものこの大干ばつはずっと続いている。」

「何年も一人で過ごしてきた。私はもうオビワンケノービ将軍ではない。ジェダイマスターでもない。ただのベンだ。」

「しかし私はある少年を訓練すべきなのだ。だが彼の叔父がそれを許さなかった。もっともそれは私のせいでもあるのだろう。彼を責めることはできない。」

「私が最後に鍛えようとしたスカイウォーカーはいなくなってしまった。全てのジェダイもいなくなった。そして時々私も共に消えるべきだったのではないかと思うのであった。」

 

※かなりはっきりとオビワンの後悔と悲痛が語られていますね。それでもあんな何もないところで自我を保っていられるのは流石ジェダイマスターの精神力といったところ。

 

「しかしまだやるべきことが一つ残っていた。そして私は全力を尽くしていた。」

 

2.ひとつの使命

スピーダーに乗ったチンピラが現れラーズ農場を発見します。

チンピラが言うにはラーズ一家は今まで一度も水税を払ったことが無いとのことで最後の一滴まで搾り取ってやると息巻いています。

そこで目の前に立ちはだかるオビワン。そしてお得意のマインドトリックをかけます。

ブラスターを突き付けられながらもマインドトリックは意志の弱いチンピラにしっかり効果を見せチンピラは退散していきます。

「少年を訓練することはできなかったが彼の安全を守ることは出来た。そしていつの日か彼がただの一介の農夫以上の価値がある存在であることに気付いてくれることを望んでいた。」

瞑想するオビワン。

「これほどひどい干ばつはないだろう。水分農夫たちは生き残るためにギリギリの水しか確保出来ずにいる。特にジャバのチンピラが集めていく水税のせいであるが。」

「噂ではブクブク太ったジャバが一日中風呂に入って汗を流しているというがその噂は嘘だろう。私はジャバに会ったことがあるが奴は人生で一度も風呂に入ったことがないのだ。」

※汚ねーな

「しかし人々が死にかけているのは噂ではなく事実だ。それを私は傍観している。」

「マスタークワイガン…あなたは身を引く術を教えてはくれなかった…」

 

場面変わって街の市場にて

店主「岩?あんたはただの岩を売りつけようってのか?暑さでいかれちまったようだな爺さん。おれのテントからさっさと出ていけ!」

オビワン「これは石じゃない。ブラックメロンと言って中の果汁は味はひどいが飲むことが出来る。ジャンドランド荒れ地で見つかるものでタスケンは年中これを飲んでいるんだ。ぜひ農夫たちに教えてやってくれ。」

※ブラックメロン。ドラマのボバ・フェットにも出てきましたね。あっちでは結構美味しそうに飲んでましたけどどうやらマズいらしい。

 

とか言っていると

「いたぞ!水を返せ!」と農夫たちがチンピラに詰め寄っています。まさに一触即発。チンピラがブラスターを撃とうとした瞬間全てのブラスターが暴発し使い物にならなくなってしまいます。こうなっては仕方ないと退散するチンピラ。

「こんなことをすべきではないとはわかっている。リスクが大きすぎるのだ。この日以来もう街に入らないことを決めた。」

※隠遁の身でありながらもやはり人々を助けたいが上手くいかないという葛藤が伝わってきますね。ep.4本編でベンが街の人々と関りが全くなかった理由もここで明かされています。

 

3.新たなる希望

家に帰り自分の役割について自問自答するオビワン。すると突然フォースの乱れを感じます。

「それはデューンシーを越えて伝わった。私に残された唯一の使命それすら失敗したのだと…」

夜中だというのにルークの姿がみえなくなりオーウェンおじさんとベルおばさんが付近を捜しています。どこへいったのか?

 

その頃砂漠の真ん中にてチンピラがルークを捕まえていました。なんでもルークはチンピラから水を盗もうとしたとのこと。

しかしルークはチンピラの前で臆することなく言い返します。

「これはジャバの水じゃない、農夫たちのものだ。だから取り返しただけだ。」

※カッコいい。

しかし相手は武装したチンピラ。奴隷にして売り飛ばしてやると連れて行かれそうになったところで辺りの明かりが消えチンピラのリーダー格が宙に放り投げられます。

そのはずみでルークも気を失ってしまいますがその他のチンピラも何が起きているかわからないままノックアウトされます。

こうしてオビワンはルークを救出しラーズ農場へ送り届けます。

 

「農夫たちは少しの間生き残る分の水を取り返すことができた。それから数週間後ようやく干ばつはおさまり水分農家たちも再び水を収穫できるようになった。」

「ジャバは躍起になってこの泥棒を見つけようとしたが無駄だった。誰が水を盗んだのか誰がチンピラ達を倒すのを手伝ったのか誰も知らないのだから。」

「彼がどのような姿をしているのか、なんと呼ばれているのか誰も知らない。」

「私はオビワン=ケノービ、騎士団最後の生き残りだ。しかしこれはジェダイの終焉ではない。ある少年の勇気が私が何者であるか再確認させてくれた。近いうちに少年にこの話を聞かせてやろう。そしてその他の多くことも。」

 

4.感想

たったコミック一話分の長さですが内容も濃く抑えるところ抑えた素晴らしい話だと思いません?すっかり弱ってしまっていたオビワンケノービが最後にジェダイマスターとして決意を新たにする場面など完璧な構成だと思います。主要キャラもオビワンとルークのみでもこれだけ良い作品が作れるわけです。(無駄にベイダーやら反乱軍もどきみたいな組織を出す必要なんてない)

おっとすいません、何かのトラウマが…

実際は絵も付いてさらに面白いと思うので興味を持った方はぜひコミック版の世界にも入ってみてください。

 

 

 

 

オビワンケノービを観終って~全体を通してのネタバレレビュー後編~

https://twitter.com/hkagemaru

 

コレリアンワインをキメて若干落ち着いたhkagemaruです。

ドラマオビワンケノービ後半パートの感想書いていきます。今回もネタバレ及びダークサイド味強めな個人的意見満載でお送りいたしますので閲覧注意でございます。

 

~パート4~

前回受けた火傷治療をバクタタンクで受けるオビワン。色々嫌な記憶がフラッシュバックしている様子。その後例の組織のリーダーに会い尋問官に誘拐されたレイア救出作戦を考え始めます。そうそう言い忘れていましたがレイアはパート3の最後にサードシスターに誘拐されています。なぜサードシスターが組織の隠れ家の位置がわかってしかも先回りできていたのかは全く語られないので謎。

惑星ナーの尋問官の要塞でサードシスターに尋問を受けるレイア姫、この子はそういう星の元に生まれてしまったようですね。合掌。

 

サードシスターは例の組織の本拠地が知りたいようですがなんでそれをオルデランの議員の娘レイア姫に聞く?こんな子供が情報を持っていると本気で思ってるの?

 

そして尋問官の要塞に潜入するターラ。どうでもいい警備主任とのやりとりを挟みオビワンを内部へ導きます。尋問官の要塞に潜入するオビワン。いやこのくだりフォールンオーダーで観たしなんだったらプレイしたけど

そしてレイアを救出して逃げるターラとオビワン&レイア。 終わり

これだけほんとにこれだけ 

全6話のドラマで誘拐されたレイアを助けに行くのを2回やる意味はちょっとよくわからないですね。なにか新事実が明かされるわけでもないですし。では次

 

~パート5~

冒頭オビワンとアナキンのジェダイ聖堂での修行シーンから始まります。

力圧しで攻めるアナキンに押されるオビワン、アナキンにライトセーバーを弾き飛ばされるも冷静に状況を見極めて大逆転。なんともジェダイらしい忍耐力の強いオビワンの得意技ですね。

「お前は偉大な戦士だが、強い顕示欲が弱点だ」

「これを克服しなくてはずっとパダワンのままだぞ」

こういうのが観たいのよ

 

ジャビームにて組織の本拠地に攻め入るサードシスター。カッコよく隊列を組んだストームトルーパー達を活かすこともなくブラストドアに大砲を打ち込む帝国軍。そしてビクともしないドア(サーマルデトネーターとか使ってカッコよくブリーチできないわけ?)

オビワンが交渉人として名乗りを上げサードシスターとドア越しに会話します。そこで実はサードシスターは元ジェダイでオーダー66の時マスターと同級生を殺したアナキンに仕えるふりをして彼に復讐しようとしていることが判明。えぇー!びっくりー!

 

※じゃあなんでずっとオビワンに執着してたわけ?今までのオビワンへの執着に理由付けをするなら「お前がアナキン(ダースベイダーという怪物)を作ったんだ!責任を取らせてやる!」ぐらい言わせないと説明がつかないような気がしますが…

とりあえずベイダーからの信頼を得るために任務に忠実だったということで無理矢理に納得しますか

 

このサードシスターの告白によりオビワンが「私がベイダーの元に連れて行ってやる」と自分人質になることを提案。いや、ダメだろ

間接的にとはいえジェダイマスターのオビワンが私怨による個人への復讐を手伝おうとしてるのはマズいのでは?

 

結局サードシスターがライトセーバーでドアを切り裂き、雪崩れ込んできた帝国軍のせいで命を落とすターラ。逃げる組織の面々。なんかダミーの輸送船に引っかかるベイダー卿

※ここらへんは上記のオビワンの行動含めほんとに意味不明。単純に2隻輸送船があって手前にあった空の輸送船をベイダー卿がフォースグリップで捕まえている隙にもう一隻の輸送船で逃げたってことなんでしょうけどそんなトリックのトの字もない方法で逃げれるものなのか

まぁ一応修行シーンでオビワンがアナキンに「勝利を望み過ぎて盲目になっているぞ」と言う部分があったのでベイダー卿が勝利を急ぎ過ぎたからこんな策にひっかかったっていうことなんでしょうか?

 

そしてえっ?今?というタイミングでベイダー卿に切りかかるサードシスター。軽くあしらわれた後ライトセーバーで刺され地面に倒れたところで「復讐心とは生きる意欲を掻き立てるものだな」とウータパンの大尋問官が再登場。やっぱり生きてた

でもなぜ生きていたかの説明は一切なし。

「似合いの死に場所だぞ」と言って去っていくベイダー卿と大尋問官。

いや、止め刺せよ

ここで見逃す理由が全く不明、脚本の都合かな

 

 

~パート6~

この流れで最終話ですよ。大丈夫?期待値ゼロ

 

逃げる組織の輸送船。オビワンが「俺がベイダーを引き付けるからみんな逃げろ!」というけど「いや、修理できるから大丈夫よ」って言われても食い下がるオビワン

これじゃあただの頑固老人じゃない

ほんとにこのドラマは登場人物の行動規範が全く理解できない。なんでこうするの?こうだからこういう行動をせざるえないのです。とかっていうのが全く見えてこない。

 

そして結局オビワンは囮になって岩場で再びダースベイダーとの決闘シーン。戦います。それだけ。特に見所もない戦いの後ベイダーのヘルメットをオビワンが半分叩き割り割れ目からアナキンの素顔が。いや全く同じ展開反乱者たちで観たよ?

 

※元パダワンのアソーカとアナキンの戦いだった反乱者たちのほうがよっぽど見ごたえがあったけどなぁー。アソーカがベイダーのマスクに傷つけて後ろを向いたときアナキンの声で「アソーカ…」と呼び掛けるシーンとか良い演出だったし。

そしてベイダー卿色々しゃべってたけどセリフにも全く響くものが無かった。アナキン・スカイウォーカーは死んだ」とか「アナキンを殺したのはお前(オビワン)ではなく私自身だ」とかアソーカにも同じようなこと言ってたじゃないですか。何から何まで2番煎じ。このドラマの制作陣は反乱者たちをちゃんと観てる奴なんていないだろとでも思ってるんでしょうか。

 

その姿を見て「さらばだ。ダース」と立ち去るオビワン

いや、止め刺せよ

EP3の最後と同じことしてどうするの?決着を付けに来たんじゃないのか?

最初は殺すつもりだったけど哀れなアナキンの姿をみてその気が無くなったということかもしれませんがそのくだりEP3でやってるじゃん

 

※たしかに映画本編に繋げないといけないんだからここでベイダー卿を殺すわけにはいかないのはわかりますよ。それなら

オビワンが「私の義務を果たす」とか言って止めを刺そうとした瞬間、フィフスブラザー達が部隊を率いて邪魔しにやって来てオビワンは止めを刺す機会を逃し辛くも逃げ延びるとかそういう展開にすればしっくりくると思うんですが。サードシスター以外の尋問官の皆さんにも出番が出来るし良いこと尽くし。

 

 

えーっとそれからタトゥイーンではサードシスターがルークを追っています。

なんで?前回殺されかけたサードシスターが無傷で現れてルークを殺そうとしています。誰か理由を説明してくれ

 

オーウェンおじさんとベルおばさんはルークを守るため勇敢にサードシスターと戦います。これはなかなかいい感じ

 

最終的にルークを追い詰めるも気を失った幼いルークの顔を見て結局殺せず泣き崩れるサードシスター、そして現れるオビワン。「お前は自由だ」とサードシスターに語り掛けるオビワン意味わからんけど?何が解決したの?

 

ラスト

レイアをオルデランに送り届けた後、タトゥイーンでルークと初めて言葉を交わすオビワン。そのときのセリフが「Hello、there.」 これはなかなか粋な演出

自分の隠居場所に帰ってくるとそこにはクワイガンジンがいました。

クワイガンジン「ずいぶん時間がかかったな」

オビワン「もう現れないのかと」

クワイガンジン「常にここにいた。お前にはまだ見えなかったが」「行こう、先は長いぞ」

ここでクワイガンジンが見えたということは今まで希望を失い弱っていたオビワン・ケノービが再びジェダイとしての使命に目覚めたということなのでしょう。

 

感想

1.ネタ切れ感がものすごい

レイア誘拐事件を二回やったり尋問官の要塞で水中通路のガラス割れそうになるところとかベイダー卿のマスクが割れてアナキンの素顔が出るところとかもう他作品やゲームでやっているくだりが多すぎる。EP4に繋げなくてはいけないため脚本の制約がキツイんだろうなという部分がこれでもかと見えてしまうところが大きすぎるマイナス。ダースベイダーも出さないといけないしレイアもルークも見せ場を作らないといけないけど誰も殺したりしてはいけないし大変だー!という制作陣の声が聞こえてくるようです。(ていうかプロなんだし作るならちゃんと作れと言いたいですが)

2.全体通して説明不足

何度も言うようにキャラクターの目的や動機がみえづらい。どういう経緯で今の状況になってこの先こうしたいという行動の一貫性に乏しい。行き当たりばったりで全員が好き勝手行動しているようにしかみえないため終始疑問が残ります。なによりひどいのは大尋問官とサードシスターが突然復活する部分、セリフで一言何か理由付けすればかなり違うはずなのですがそれすらしないというのはあまりに脚本が稚拙としかいないと思います。後半に行くにつれてのストーリーと演出の粗は看過できないものになっていましたし。

まとめ

オビワンケノービというメインキャラを使ってこの出来では少々がっかりですね。なんか適当に作りましたという感じが出過ぎ。せっかく面白そうな題材があるにも関わらずうまく調理できなかった残念な作品といったところでしょうか。

次のスピンオフはキャシアン・アンドーが主人公ということなのでどうなるのか注視していきたいところです。

※hkagemaru的にキャシアン役のディエゴ・ルナは好きな俳優さんなので割と楽しみではあります。こういうメインキャラとの繋がりの薄いキャラの方が自由にお話が作れるのでたぶんおもしろいはず!そしてバッドバッチの続きがみたい…

 

オビワンケノービを観終って~全体を通してのネタバレレビュー前編~

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久々過ぎてブログにウォンプラットとダイアノーガ湧きまくりのhkagemaruです。

全く投稿していないのに関わらず毎日アクセスしていただいているようで感謝感謝でございます。ありがとうございます。

 

さてさて先日ディズニープラスで配信されていたオビワンケノービ全6話を鑑賞しました。期待してたんですワタクシは。ユアンマクレガーとヘイデンクリステンセンが出演するし、ボバ・フェットも楽しく観れたし(そのうち記事にします)それで思ったことは

これ作った人スターウォーズ見たことある?

いやどっちかというと

作りたいと思って作った?

といった感じでしょうか(まぁこれに関しては続3部作にも言えることですが多くは語らぬ)

どうにも盛り上がりに欠けるというか何を伝えたいのかわからないというか…オビワンという主要キャラを使っておきながら惜しい作品だなと感じました。

というわけでなんとなく気になったことを個人的な意見ネタバレ全開で語っていきます。今回のhkagemaruはダークサイド落ち気味です。一応閲覧注意でございます。

 

~パート1~

冒頭EP1~3のアナキンとオビワンの因縁がダイジェストで語られる。これが一番面白い

その後タトゥイーンでバイトをするオビワンの暮らしぶりが描かれ、一方惑星オルデラーンで幼いレイア姫がチンピラに誘拐され義理の父ベイル・オーガナがオビワンに助けを求める。 終わり

まぁ第一話だしね。これからこれから。でもレイアの誘拐パートで異常に足の遅いチンピラが木の枝に引っかかったりすったもんだ。これはもう少しどうにかなったでしょ。次

 

~パート2~

惑星ダイユーというスラムっぽい惑星にレイアがいるということで乗り込むオビワン。

※なんともこの惑星の町並みは映画ブレードランナーを思わせる退廃感があり非常にhkagemaruの好みです。あと物乞いをする年老いたクローントルーパーなんかも出てきます。

町で聞き込みをしていると人助けをしているジェダイがいるとの噂を聞き会いに行ってみるとまさに取り込み中。マインドトリックを使って密航の手助けをしている模様。しかし一瞬で詐欺だと見破るオビワン。ハジャ・エストリーと名乗るこの男磁石を使ってフォースを演出し小金を稼ぐただの小悪党でしたが裏世界には通じているとのことでレイアの居場所をオビワンに提供。助けに行くオビワン。特に何もなくレイア救出(もう少し何かあって…)

場面転換

ダイユーの街を捜しまわる尋問官のサードシスター。どうやらオビワンに執着している模様。そこに現れるウータパンの大尋問官とフィフスブラザーとフォースシスター。

※ウータパンってEP3で実写化されてたし反乱者たちに出てる大尋問官は顔が長かったのにこの人は顔の長さが普通の人間と同じになってるから同一人物なのか微妙にわかりずらい。たぶん反乱者たちに出てる人と同じ人。あとフィフスブラザーはなんかカッコいい。

レイアを誘拐したチンピラはサードシスターがオビワンをおびき寄せるために独断でやったことだとここで明かされます。あんまり勝手なことすんなと大尋問官に釘を刺されるサードシスターですが気にせずガンガン動き回ります。(こういうところは見習いたいね)

そのころレイア姫は急に現れたオビワンを信用できないと言って逃げ出します。慌てて追うオビワンですが尋問官が現れたことで元ジェダイのオビワンは惑星中で指名手配され宇宙港も閉鎖されてしまいます。絶体絶命。

しかしここでハジャが登場。貨物船は無人だからそこから逃げろとオビワンに伝えます。さらに目的地の座標には仲間もいるとのこと。胡散臭いがさしあたりその道しかないオビワンはレイアを連れて貨物港へ潜入。そして追ってきたサードシスターの前に俺はジェダイだと言って立ちはだかるハジャ。急に男気出してきたな。

しかし相手にもされないハジャ、悲しいね。でも殺されずに済む、良かったね。

貨物港まで追ってきたサードシスターですが再び激おこな大尋問官が現れ、いい加減にしろ!と叱咤しますが逆ギレサードシスターにライトセーバーで切られます。

ちょっと待て

このウータパンの大尋問官って反乱者たちに出てきた人と同じだよね?死んじゃったけど?ていうかサードシスター沸点低すぎ。まぁあっけなさすぎるからどうせ殺されたのは影武者とかで生き返るんでしょうけど ※後々ほんとに生き返ります

こんな愉快な帝国尋問官コントやってるうちにオビワン&レイアは逃げます 以上

 

さあさあハジャはホントに味方何でしょうか?オビワンとレイアはどこに行くのでしょうか?乞うご期待!まだ2話だからさ!頑張って続き観よう!

 

~パート3~

ダースベイダーの全自動お着換えシーンからスタート。スーツくらい自分で着たら?

サードシスターから諸々報告を受けるベイダー卿。相変わらずムスタファーのお城でバクタ療養中のようです。

そのころオビワン&レイアはなんだか地球の南部アメリカのような景色の惑星に降り立ちます。ここは惑星マプーゾ、鉱山の星だそうです。

モグラみたいなエイリアンのトラックにヒッチハイクで乗せてもらいハジャに渡された合流地点に向かいますが途中でストームトルーパー達もヒッチハイク、どうでもいい会話が続きます。結局検問所で正体がばれトルーパー達をブラスターで皆殺しにしたところでさらに増援が。万事休すかと思いきや帝国の女性将校が引き連れていたストームトルーパーを射殺しオビワン&レイアを町まで連れていきます。

この女性、名をターラといい隠れているジェダイや反乱分子をこっそりかくまっている組織のメンバーとのこと。ジャビームという場所が本拠地らしく隠れ家は銀河中にあるようです。ハジャもここのメンバーでジェダイであるオビワンを助けたということだった模様。言及はされませんがたぶんそういうこと。

ところ変わって帝国側のお話。

神ゲーたるジェダイフォールンオーダーで登場した尋問官の要塞で会議をする面々。イケメンフィフスブラザーは大尋問官の次に強いと自負しており独断で動くサードシスターが気に食わない様子。色々あってみんなでマプーゾへ向かいオビワン狩りをスタート。帝国軍がマプーゾの街で捜索を開始しその様子を隠れ家から伺うオビワン。

するとベイダー卿が登場。街にいる無抵抗の市民をフォースで引きずったりぶん投げたりしていじめ始めます。

※あくまでこじらせファン個人の意見です

ベイダー卿小物すぎるだろ!

かつてのマスターでありムスタファーで殺されかけたオビワンの居場所が分かったからいままでの因縁に自分で決着をつけるために赴いた。それはいい。

しかし悪のカリスマたるベイダー卿がオビワンをおびき寄せるためだけに一般市民をわざわざ自分自身の手でいたぶるなんて違和感がすごい。

こんなのただただ安っぽい残酷な三流悪役に格がガタ落ちではないですか!

 

せっかくのラスボス級キャラの登場シーンなんだから

1.尋問官に率いられた帝国軍が街にやって来てオビワンの居場所を吐けと住民たちに  尋問を開始する。

2.しかしそもそもオビワンの居場所なんて知る由もない住民たちが見せしめに何人か殺される。

3.その様子に我慢が出来なくなったオビワンがライトセーバーを起動し帝国軍の前に立ちはだかる。

4.その刹那ベイダー卿の呼吸音が聞こえ道を開ける帝国軍、重厚なテーマ曲とともにオビワンに向かってのっしのっしと歩いてくるベイダー卿

 

こっちの方がよっぽどベイダー卿らしい登場の仕方では?

せめていつものテーマ曲は流して欲しかったなーっていうかベイダー卿はもう冒頭で出てきてるしべらべらしゃべってるし満を持して感が全くないのですよね。制作陣としては第三話でダースベイダーが出たぞーどうだ喜べーって感じなんでしょうが

冷めるわ

 

そしてその姿を見てオビワン逃亡。追うベイダー卿

街はずれで今作初めてオビワンはライトセーバーを起動、でも逃げる。何合か打ち合いますが基本はベイダー卿に押されっぱなし、今まで見つからないようにフォースとの繋がりを断ち切って隠居してたわけですから当然と言えば当然。

そしてフォースグリップで捕まったオビワンは火の付いた油に押し付けられ悶絶。ベイダー卿としてはかつてのムスタファーでの意趣返しということでしょう。なぶり殺そうとしているところに現れたターラがベイダー卿を狙撃、ものすごくあっさりオビワンを連れて逃げることに成功します。(相手はあのベイダー卿なのに簡単すぎやしないか、取り巻きのストームトルーパー全く役に立たないし) 終わり

 

ここまで読んでくれた方へ

すいません、ごめんなさい、あんまり悪いこと書きたくないんですがどうしても今回は文句多めですね。なんかこうどうにかならんのかっていう出来なんですよ。黙ってられないというかなんというか

長くなったので後半へ続く

 

 

 

THE BAD BATCH 第16話 カミーノ滅亡 ~タイトルから不穏過ぎる~

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ケッセルのスパイス鉱山で働かされていたhkagemaruです。

というわけで久々のバッドバッチ感想第16回になります。

映画を見たファンが一度は思う「帝国時代カミーノってどうなってたんだ?」が明かされる今シリーズ、クロスヘヤーとの和解はあるか?

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wookieepediaより ティポカシティ

1.脱出路を捜せ

前回ラストの帝国軍による空爆で破壊されていくティポカシティをクローンフォース99とAZIは生き残りをかけて走り回ります。しかし早速建物が崩壊し瓦礫によってAZIとオメガ、クロスヘヤー組とハンター、エコー、テク、レッカー組に分断されてしまいます。しかもオメガ組の方には水が流れ込んでくるうえクロスヘヤーが瓦礫に挟まれ動けない状態、よくある大ピンチ。

それでもオメガがクロスヘヤーを救出しレッカーがナイフで水密扉をこじ開け間一髪脱出成功、「なにをした?」というクロスヘヤーに「帝国の空爆からお前を救った、死にたきゃ勝手にしろ」とハンターは返します。と言いつつもクロスヘヤーは全員と行動を共にします。土台が破壊され沈んでいくティポカシティ、今まで多くの赤ちゃんクローンがいた保育器も沈んでいきます。結果建物ごと海底まで沈みそこからクローンフォース99の面々は安全な場所を探すことになります。

 

2.クロスヘヤー悪口大会

先へ進んでいくとそこにはかつてのクローンフォース99の兵舎が無事に残っていました。壁にはもちろんレッカーのつけていた任務記録もありあります。それを見て「かつての栄光を汚しやがって」というクロスヘヤーに「闇雲に従うのは駒だ、仲間を守るのがリーダーの役目」とハンター、「皆死ぬぞ。無能なリーダーのせいで」負けないクロスヘヤー、一触即発な雰囲気に「死なないよ、海底トンネルがあるからそれを使って脱出しよう」とオメガが提案し同調する仲間たちに「今や子供が司令塔か」と突っかかるクロスヘヤー、気持ちはわかるが少し静かにしてなさい。

兎にも角にもトンネルを通っていくクローンフォース99、ここでクロスヘヤーがトンネルのガラスにヒビが入っていることに気が付き「引き返そう」と提案しますがAZIに「それは愚策」といわれます。レッカーも「文句言うな。こうなったのはお前のせいだろ。隊に戻っていれば歓迎したのに」と発言、「やめとけ。クロスヘヤーは非情で頑固、そういう性格だ。変えられない。本人にもね」テクさんが一番辛辣。「なぜ俺をかばう?」とクロスヘヤーが聞くと「かばってない。理解できても容認は無理だ」これは真理。クロスヘヤーが若干不憫になってきたところで問題発生、デッカイモササウルスのようなモンスターにトンネルが襲われます。体当たりでトンネルが壊れそうになるもののAZIが動力を復旧したことで電撃により無事に撃退し先へと進みます。

 

3.出自の秘密

トンネルを抜けた先にはナラ・セのラボが、「ここは?」と聞くハンターにテクが「ナラ・セのラボです。オメガによると僕らはここで作られた」

クロスヘヤー「なぜ彼女が知っている?」

テク「見てたからさ。僕らより先に作られたんだ。彼女は年長者だ」

そういえばそうか。オメガはジャンゴ・フェットの純粋なクローンなので普通の速度で年をとりますがクローントルーパー達は半分の速度で大人になるとエピソード2でラマ・スーが言ってましたね。なんか怖い。

ラボからランディングパッドへの道はすでに壊れてしまっていました。途方に暮れる面々、またクロスヘヤーが文句を言い始めます。相変わらず帝国に心酔しているようすで「共和国や”レック”は過去の遺物、俺は新しい帝国の一部となる」と話します。

するとオメガが近寄り「あなたはカミーノが嫌いでしょう?」と問いかけます。「あなたも抑制チップでおかしくなったと思ってたけど違った」オメガはクロスヘヤーの真意を見抜いているのかもしれません。それとAZIが「バッテリーが消耗しています」とフラグでしかないことを口走っています。

 

4.大胆な方法

ラボ内を探索した結果医療カプセルの浮力を使って海面まで脱出しようと結論がでます。海中では酸素が必要ないAZIが瓦礫を除去して進んでいくわけです。「あなた方の安全が私の優先事項です」もうものすごい勢いでフラグがはためいています。

医療カプセルにそれぞれが入り窓を爆破、海中へ放り出され浮力でどんどん上がってきます。その間AZIは瓦礫をどけたりカプセルを押し上げたり大忙し。あと一息といったところでオメガのカプセルに瓦礫が直撃し沈んで行ってしまいます。AZIは大急ぎで瓦礫をどかしフルパワーでカプセルを押して浮上させます。オメガのカプセルが安全圏にくると「がれきはナシ、目的は果たせました」AZIのバッテリーは切れ沈んでいきます。しかしなんとオメガは海中でカプセルを開きAZIの手を掴みますがAZIの重みで浮き上がれません。狼狽するハンター達ですが冷静にライフルを構えるクロスヘヤー、彼のグラップルガンでAZIとオメガを引っ張りあげます。ハンターはすこし笑顔をクロスヘヤーに向けます。

 

5.シーズン1の終わり

夜が明け無事にランディングパッドに到着した面々。カミーノの施設は完全に破壊されてただ海が広がっています。帝国の偵察隊が来る前にとシャトルで脱出するときレッカーがクロスヘヤーに「一緒に来るか?」といいますが「状況は何も変わってない」と答えるクロスヘヤー。

ハンターは「お前がくれたチャンスを俺たちもやろう」

クロスヘヤー「もう道は決めてある」

ハンター「望むものが違っても敵である必要はない」

全員がシャトルに乗り込む中そっぽを向くクロスヘヤー。

オメガが「さっきはありがとう」

クロスヘヤー「借りは返した」

オメガ「今でもあなたは兄弟よ。私たちみんなのね」

こうしてクロスヘヤーを残しシャトルは飛び立ちます。

 

ところ変わって惑星ダロに一機のシャトルが到着します。降りてきたのはクローンコマンドに警護されたナラ・セ。帝国の科学者らしき人物が「優秀なあなたに帝国が特別な計画を用意しています」と施設へ案内したところで第16話が終了します。

 

6.感想

カミーノ編と共に第一シーズンが終了。今回は最終話ということで次回への伏線とハンター、クロスヘヤー間のしがらみに一応の終止符が打たれました。ハンターの「敵である必要はない」というセリフは素晴らしいと思います。かつて兄弟でありながら袂を分かち殺し合いもお互いにしていたクロスヘヤーが最後に改心したかのように戻ってくるオチでは安っぽくなってしまうので仲間であっても距離感を保って生きる、近づきすぎる必要はないという現実でも気が付きにくいことを教えてくれる良い最後だったと思います。そりゃあファンとしては早く仲直りしてほしいですが(笑)

ところでもうランパート中将にクロスヘヤーの裏切りはばれているはずなので帝国の偵察隊が到着したら彼は殺されるのでは?第2シーズンは一人で帝国から銀河を逃亡するクロスヘヤーという展開になるのかも。しれっと帝国軍に戻るような気もしますが。

 

そしてカミーノは完全に破壊されてしまいましたね。ラマ・スーは直接的な描写は無かったですが処刑されてしまったんでしょうか?どこかで落ちぶれて再登場なんてこともあるかもです。ちょっと脱線しますが古いPS2のゲームスターウォーズバトルフロント2のストーリーモードでカミーノ人がアンチクローントルーパーという物を作って帝国に反乱を起こすという展開があったのですがそれは公式では採用されなかったみたいですね。あのゲームのストーリーモードはホントに面白い。今度記事にしようかな。

 

あとはAZIに関してですかね。あんだけフラグ立てておいて結局生き残りましたがあそこはオメガを助けて機能停止の方が感動的だったのではと個人的には思います。仲間を決して見捨ていないというテーマに沿った行動なので良かったのかもしれませんが「ここでみんなを誕生時から助けてくれていたAZIのためにもこれから頑張って生きねば!」という親からの巣立ちみたいな方がhkagemaru的には好きだったかなーという感じです。

 

そしてラストのナラ・セが関わるプロジェクトというのが第2シーズンの重要な要素になってきそうですね。優秀なクローン技術者なわけですから何者かのクローンを作らされることになると思われます。やっぱりシークエルに出てくる皇帝のクローン、スノークでしょうか?マンダロリアンの方でもグローグーを使ってクローンを作るみたいな描写があったのでクロスオーバーがあるかもですね。意外なところではゲームのフォースアンリーシュド2に出てきたスターキラーのクローンを作るとか?まぁこれはないか。

 

いやー色々ありましたねー。バッドバッチはhkagemaruのスターウォーズ熱を大きく再燃させてくれました。この先クローンフォース99が銀河内乱にどう関わってくるのか最後の伏線も気になりますし第2シーズンも楽しみに待ちたいと思います。