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キャシアン・アンドー EP.4 戦いに身を投じるキャシアン

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夜道で突然サラスタンに出会ってビビりまくったhkagemaruです。

キャシアン・アンドー第四話が公開されました。そしてディズニープラスにアップデートが来たのか各話にサブタイトルが付いていましたね。今回は「アルダーニ」だそうです。

それと公式でバイヤー:ルーセン、捜査主任:シリル・カーンという名前が明かされていました。劇中でなかなか呼ばれなかったのでこれは助かる。というわけで第4話の感想です。

1.アルダー二へ

ルーセンの宇宙船で再び帝国と戦うように説得されるキャシアン。いろいろ言いますがルーセンはキャシアンの経歴は全て調べ尽くしている模様、結局報酬が出るということで帝国の給与強奪作戦への参加を承諾します。

※キャシアンは半年前ミンバンで戦っていたと言っていました。ミンバンは映画ハンソロの中でスワンプトルーパーとして戦っていたハンソロが後のお師匠ベケットに出会った場所ですね。もしかしたら2人がニアミスしていたのかとか考えると楽しい。

 

ところ変わって首都コルサント、帝国保安局の会議が開かれフェリックスについての報告も行われています。帝国本体も動き始めたようです。

※各々報告するエージェント達のセリフの中でライロスやスカリフの建築資材等ファンなら反応する単語が散りばめられていました。このドラマの制作側もなかなかコアなファンがいるのかな?

 

惑星アルダーニにルーセンとキャシアンは到着、ヴェルという女性に会い多少の口論がありながらもクレムという偽名を使ったキャシアンの参加をいったん認めさせます。このときキャシアンは前金としてルーセンから高価なカイバークリスタルを受け取っています。なんか形見になりそうな予感。

 

2.フェリックス事件の後始末

その頃惑星モーラーナ1の企業保安部隊本部では帝国軍がやってきて現場を掌握。そしてこの区域の管轄である帝国保安局のエージェントブレヴィンによるお説教を受ける部長、カーン捜査主任、モスク分隊長の3人。ものすごい勢いで詰められモーラーナ星系は永久に帝国配下となったことを告げられます。なんか本社と地方支社の関係みたいですごい怖い。

※こういう地方の星系では帝国のために働く代わりにある程度の自治が認められている模様。一応銀河元老院もまだ存続している時期ですしなんとなく共和国の面影を感じます。まぁ後にパルパティーンによって元老院は解散させられ全ての星域に総督がおかれるわけですが。

 

そしてカーン捜査主任は失意のうちに実家の母親の元へ帰宅。

※このシーンの哀愁が半端じゃない。田舎から都会へ出たものの夢破れて帰ってきた純粋な子を抱きしめる母親。まさかスターウォーズでこんなシーンを見ることになるとは(笑)

 

3.ルーセン本領発揮

アルダーニにキャシアンを送ったルーセンもまたコルサントへとやってきました。宇宙船の中で変装するルーセン。小物や衣装の数からして様々な役柄を演じて生きているようです。

変装したルーセンはアンティークショップの店主という顔で後の同盟軍の大物モン・モスマ議員と対面、監視の目を搔い潜りながら資金集めといった反帝国活動についての相談を行います。

※モン・モスマは映画のEP.6で初登場しローグワンにも出ていたキャラクターですがなんかどんどん綺麗になっているな。今回ペリンという旦那も登場しましたが彼は帝国に肩入れしていて夫婦仲はあまり良くなさそう。意外とここの関係もこの先どうなるのか興味深い。

 

4.帝国保安局のいざこざ

国保安局の会議室でブレヴィンとミーロという2人のエージェントが互いの言い分をぶつけ上司のパータガス少佐を交えて激論を交わしています。フェリックス事件の担当をしているブレヴィンに対してミーロという女性エージェントはスターパスが盗まれたのは自分の管轄の基地からだから捜査情報を渡せと要求しましたがブレヴィンはそれを拒否、といった経緯でこの場が設けられています。

このミーロというエージェントはどうしてもスターパスとそれを盗んだ犯人を自分で捕まえたいようですがパータガス少佐にお互いに大人の対応をしなさいと言われこの場は一度収まります。

※ミーロはまだ着任したばかりのエージェントで手柄を立てたくて焦っているのかそれとも別の理由があるのかまだ読めません。そしてこのパータガス少佐、両者の言い分を聞いてから先輩であるブレヴィンに自分の仕事をするようにと退出させた後新任のミーロに対して君はもっと賢く立ち回れるだろう、それぞれ立場が違うので多少の不公平は出るものだとしっかりフォローまでしています。これは出来る上司。

 

5.アルダーニでの強奪作戦

キャシアンはヴェルの仲間と合流し帝国要塞への潜入及び給与の強奪計画を共有します。キャシアンの仕事は脱出時にロノというビークルを操縦すること。見た感じモノレールのような乗り物のようです。

アルダーニの仲間たちは3日後に起きるという;アルダーニの目;という自然現象に紛れて脱出する計画を立てています。説明を聞いた感じオーロラのような現象っぽい。

キャシアンもこの計画に乗り皆で準備を始めたところでEp.4終了。

※このヴェルと仲間たちはソウ・ゲレラとも関係がある模様。ということはなかなかの過激派なのかも。それにしてもアニメ:クローンウォーズ、ゲーム:ジェダイフォールンオーダー、アニメ:バッドバッチ、映画:ローグワン今回のドラマ:キャシアン・アンドーといいソウ・ゲレラは外伝では随分出演していますね。制作に愛されているキャラ。

 

6.まとめと感想

  • 今回はモン・モスマ議員や惑星コルサントといった映画本編にも出てきたキャラも登場し物語の深みが増してきました。ルーセンは同盟軍と関りのある人物のようですがどのような経歴の持ち主なのかさらに気になるところ、コルサントに偽装とはいえお店を構えていたり元老院議員とも繋がりがあるためそれなりの身分出身?
  • アルダーニの件は強奪メンバーの顔見せ程度だったので次回はハンソロのコアキシウム強奪のような活劇を期待したいと思います。6人いるメンバーと顔合わせする度にキャシアンが「誰だこいつ?信用できるのか?」と言われて口論になる件があるのは少し口説かったかな。まぁ計画の直前に新人が急に入ってきたらこうなるのもわかるけど。
  • 今回から登場した帝国保安局からはミーロがメイン敵キャラとして物語に関わってくるようですね。相変わらずなんなのかよくわからないスターパスについての詳しい説明もこれから欲しいところ。
  • そしてなにより哀れなカーン捜査主任。とりあえず実家で英気を養って元気に復活してほしいですね。その後頑張って帝国軍将校への栄転も狙っていって欲しいです。hkagemaruは彼を応援し続けます。