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THE BAD BATCH 第7話 戦いの傷痕 ~頭痛の原因は元から絶つ~

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夏休みはスカリフで海水浴hkagemaruです。

バッドバッチ感想第7回、いよいよクローンフォース99の行動抑制チップの話に決着がつきます。ご無沙汰の登場のキャラもいます。

 

1.シドの店に珍しい客が

タイトル直後にいきなりクローンフォース99のシャトルが3機のスターファイターに追われるところからスタート。ハイパースペースに逃げようとしています。どうやらカメレオンのような生物を奪ってくるという任務の途中で追手に追われている模様。レッカーとカメレオンの寸劇を挟んで無事にオード・マンテルに帰還、シドに報酬を受け取りに行きます。しかし異様に少ない報酬に憤るハンターそこでシドが領収書の内訳を見せるとそこには諸経費のほかマンテル・ミックス20箱という文字が。レッカーとオメガは任務が終わるごとの”伝統”と称してマンテル・ミックスというポップコーンのような食べ物を毎回シドのツケで買っていたのです。これは仕方ない。

やれやれとなっているところに表で騒ぎが、常連の2人が逃げていきます。空のお店に佇む男、フードを取るとなんとキャプテン・レックスでした。かつてアナキンやアソーカの頼れる相棒だった彼、オーダー66後彼は何をしているのでしょうか?

 

2.クローン同窓会

「クローンの集会所じゃないんだ」と文句を言いながら場所を貸してくれるシド。オメガとレッカーも帰ってきてしばし語り合います。レックスは前回の姉妹から「ガラの悪いクローンに助けられた」と聞きここにやってきたとのこと、姉妹の依頼主はコートを着たレックスだったわけですね。話の途中で「頭が痛い」と言い出すレッカー、それを見たレックスは「行動抑制チップを取り出してないのか」と警戒します。テクは「自分たちの遺伝的特性がチップの働きを抑制しているから大丈夫」といいますがレックスは絶対にチップを除去しろといいます。クローンウォーズで自らもチップに操られ同胞を何人も撃ってしまったレックスとしては看過できない事案なわけです。チップの除去方法について「あとで連絡する」とレックスは一度去っていきます。

 

3.惑星ブラッカへ

レックスに惑星ブラッカへ行けと言われシャトルで向かうクローンフォース99、レッカーの頭痛の頻度が高くなっています。いよいよ危険領域。

そして惑星ブラッカはPS4ゲーム”ジェダイフォールンオーダー”で主人公の元パダワン、カル・ケスティスが働いていた宇宙船解体ギルドの惑星ですね。もしかしてちょい役でカルが出演したり?

 

惑星ブラッカでレックスと合流したクローンフォース99の面々、これから廃棄されたジェダイクルーザーの医療施設で全員のチップ除去手術を行うと言って宇宙船の墓場を進んでいきます。かつてレックスもアソーカに除去してもらった同じ方法をとるわけですね。途中解体ギルドのスピーダーが通りかかり見つからないように進む一行、”フォールンオーダー”の作中で解体ギルドは帝国に雇われていると言っていたので彼らは敵側の勢力というわけです。

目的のジェダイクルーザーに到着しダイアノーガに襲われたりしながら医療ベイに到着。早速施設を起動しレッカーの手術を始めようとしますが様子のおかしいレッカー、チップの場所を探っていたテクを突然投げ飛ばし銃を拾って仲間たちに実弾を発砲します。「お前たちはオーダー66に逆らった!全員反逆罪だ!」と暴れ始めてしまいます。土壇場で行動抑制チップに飲み込まれてしまいました。必死で止めようとする仲間たちですがチーム内でも戦闘力の高いレッカーに苦戦。格闘の末ハンターの首を締めあげているときオメガが打ったブラスターがレッカーをかすめます。それに激昂したレッカーはオメガを追い詰め「反逆者と手を組んだお前も同罪だ」とブラスターライフルを向けます。あわや引き金が引かれるところでレックスが背後からスタンモードでレッカーを撃ち気絶させ事なきを得ます。

そのまま手術台へ運びチップの除去作業を行いますがレッカーは目を覚ましません。意識が戻るまでずっとそばに付いているオメガ、一番レッカーと仲良しですからね。そのうち疲れて眠ってしまいますがしばらくして彼女の頭をそっと撫でるレッカー「よう、浮かない顔だな」と目を覚まします。「おかえり」と言って駆け寄る仲間たち。残る全員もチップの除去を無事に終えます。

手術後オメガに謝罪するレッカー、「いいのよ、大丈夫」というオメガはポケットからマンテル・ミックスを取り出し「任務後のお決まりの”儀式”でしょ」と2人で食べます。オメガの寝床の話と言いこの2人の話は素敵ですね、非常にいい。

 

4.物語の終わりと感想

外で仲間と通信するレックスにハンターが近づいてきて「戦い続けているんだな」と聞くと「共和国を守るの俺の使命だ、お前たちも貴重な戦力になる」と答えます。それに対し「今はオメガと仲間が優先事項だ」とハンターは言います。「進むべき道が見つかったら俺にも教えてくれ」と去っていくレックスにハンターは「窮地のときは連絡してくれ」と伝えます。

その2人のやり取りを監視する解体ギルドのメンバー「ジェダイクルーザーに侵入者だ。帝国に連絡」と言ったところで第7話が終了します。

 

今回はキャプテン・レックス登場回でした。相変わらず共和国のために戦う道を選んでいたのですね。最後のハンターとのやり取りからも今後また共闘することになりそうですね。さらに”反乱者たち”で年を取った状態で再登場していたのでそこまでの経緯もこれから明かされていくでしょう。

そしてクローンフォース99の行動抑制チップの件も無事解決しこれで当面内輪揉め展開はおきないでしょう。良かった良かった。(前も言いましたがhkagemaruは行動抑制チップという設定はあまり好きではない)

しかし惑星ブラッカが登場するとは思いませんでした。ゲーム”フォールンオーダー”はトロフィーコンプリートするくらいやり込んだのでカルの登場も期待しましたがストーリー的に厳しいかな?カルはオーダー66のせいでクローン嫌いになっていましたから絡むことはないと思われます。本編と関係ないですが”フォールンオーダー”は面白いですよ。特にクローンウォーズ好きなスターウォーズオタクにぶっ刺さるゲームです。

 

次回は解体ギルドに通報されて帝国軍がやってくる感じでしょうか。ということはクロスヘヤーの再登場が期待されます。次回も楽しみですな。

 

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