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THE BAD BATCH 第11話 悪魔の契約 ~トワイレック男性は顔が怖い~

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得意なモノマネはヌート・ガンレイの命乞い、hkagemaruです。

バッドバッチ感想第11回、珍しくクローンフォース99はほとんど出てこずにカラフルなトワイレックがたくさん登場するライロス編がスタートします。

前回はラクサス、今回はライロス、若干ややこしい。

 

1.惑星ライロスにランパート中将着任

冒頭ランパート中将がライロスの元老院議員オーン・フリー・ターに前回のラクサスのように帝国の支配を受け入れたことを市民に伝えるように促しています。ター共和国時代から権力の中枢にいた人物なので帝国による支配に逆らうつもりは全くない様子。その場にはクローンウォーズでもレジスタンスを率いていたチャム・シンドゥーラとその妻エレ二・シンドゥーラも同席しています。

集まった市民達の前で帝国の支配を受け入れるようにと演説をするター議員に不満をぶつける民衆、それを見てチャムがどうか今は耐えてほしいと民衆を説得しその場を穏便に収めます。その後帝国の占領政策で持っている武器を回収されるトワイレックの戦士たち、この事態に不満を持つチャムの副官であるゴビが秘密裏に武器を入手するため動き始めます。

 

2.ライロス占領の目的

ところ変わって首都の郊外、帝国軍が巨大な採掘施設のようなものを建設しています。そこを偵察するチャムの娘のヘラ・シンドゥーラとドロイドのチョッパー、2人とも”反乱者たち”のメインキャラクターですね。特にヘラは後に新共和国の将軍になるほどの名パイロットになります。

しかしあっさり捕まる2人、両親の元に連れ戻されます。ただライロスに現在駐屯している帝国軍部隊の指揮官のクローンコマンダー”ハウザー”はチャムの戦友らしくヘラのことを強く咎めたりはしませんでした。この2人の関係は今後ストーリーに関わりそう。

チャムゴビがライロスの占領について議論を交わす中エレ二ヘラをその場から連れ出します。勝手に帝国の施設に忍び込んだことを叱るのかと思いきや「施設でなにを見つけたか教えてほしい」というエレ二、彼女もなかなか過激な反帝国の立場をとっていそうです。その後、父親であるチャムに「私のようになって欲しくない」と彼の家族とライロスへの愛を語られるヘラ、しかし彼女は後に銀河を股にかけ帝国への反乱の先頭に立つことになります。血は争えません。

 

ランパート中将に連れられ採掘施設を視察するチャムエレ二、ランパート中将によるとここで採掘される”ドゥーニウム”という資源が戦争で傷付いた銀河各地の復興に使われるとのこと、しかし各所に配置された対空砲やクローントルーパー等過剰ともいえる武装を訝しむ2人。そのことを質問してもはぐらかされてしまいます。

 

3.クローンフォース99の仕事

ター議員のオフィスにクロスヘヤーを伴ってランパート中将がやってきます。ター議員は帝国の支配下においての自分の地位を守るために市民からの人気が高く影響力がチャムとその部下たちを謀殺しようとしておりランパート中将に協力を仰ぎます。

その夜ゴビヘラに「操縦をさせてやる」と言って一緒に宇宙船で密輸した武器を受け取りに向かいますがその動きは帝国にばれておりクロスヘヤーが宇宙船に発信機を取り付けます。そんなことは知らずにゴビ達は受け取り地点に到着すると武器を持ってきたクローンフォース99と取引を行います。ヘラは珍しいタイプであるクローンフォース99のシャトルが気になる様子、そこでハンターの許可をもらったオメガは彼女にシャトル内を案内します。年も近くすっかり打ち解けた様子の2人。こうして取引を終えトワイレック達は帰っていきます。以上今回のクローンフォース99の出番終わり。

 

4.ライロス事変

武器を積んで帰還の途につくゴビの宇宙船、渓谷の上を飛行中クロスヘヤーがエンジンを狙撃し宇宙船は不時着、全員が待ち伏せていたランパート中将とター議員に捕まってしまいますがチョッパーがこの事態をヘラの両親に伝え、2人とトワイレックの仲間たちが現場へと急行します。クローン・ジャガーノートで移送されているところにやってきたチャムと仲間たちが攻撃を開始、護衛を倒し逆にランパート中将とター議員を追い詰めます。娘を殺されかけたチャムはライロスの裏切り者としてター議員を殺そうとしますがエレ二がそれを止めブラスターライフルを下した瞬間ランパート中将がクロスヘヤーに合図を送りター議員を狙撃します。「反乱者を捕らえろ。議員の暗殺を謀った。」とさらに到着した帝国軍の増援によってチャムレジスタンスは拘束されます。しかしヘラとチョッパーだけは難を逃れており彼らが現場から離れたところで第11話が終了します。

 

5.感想

今回はライロス編の初回ということで状況と人物の紹介がメインといった感じでした。かなり背景をじっくりと視聴者に説明していたのでライロス編はかなり劇的な展開になるのでしょうか。トワイレックのみなさんや新キャラ”ハウザー”、クロスヘヤーも登場するのでたしかに物語は面白くなりそうです。

ところで今回ター議員が登場しましたが映画本編ではセリフがないにも関わらずコルサントのシーンで背景にちょこちょこ出てくるのでhkagemaruは結構印象に残っていました。(実写での見た目が絶妙にキモイってのもありますが)なんか見た目通り権力欲が高い腐敗した政治家ってキャラでしたね。なんともすばらしい小物感。

そしてhkagemaruが気になるのは女性のトワイレックが被っている帽子ってどうやって被ってんだろうということ、頭の触手が動くのかな?

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wookieepediaより ヘラ・シンドゥーラ