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THE BAD BATCH 第4話 追いつめられて ~広がる陰謀~

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悪そうなイウォーク大体友達hkagemaruです。

バッドバッチ感想第4回は惑星毎のローカルテクノロジーの作りこみについて少し語ります。ストーリー上ではマンダロリアンからゲストキャラが登場。

 

1.指名手配されたクローンフォース99

逃亡生活で食料と物資が枯渇しジリ貧になってしまったクローンフォース99。しかもサルーカマイで盗んだこのシャトルが銀河で指名手配されているということを知ります。この事態にテクがシャトルのシグナルビーコンを調整すれば問題ないと説明、しかしその作業のためには一度着陸しなくてはならないとのこと。一行は最寄りの惑星パントラで物資調達とシャトルの修理作業を行うことにします。

パントラはエピソード3でジョージ・ルーカス監督本人が演じていたパパノイダ男爵の出身地ですね。映画本編ではセリフのなかった彼ですがクローンウォーズではジャバと交渉したりブラスターで戦闘したりと結構な見せ場があります。

 

2.迫る人影

パントラの宇宙船ドックに着陸した一行、テクとレッカーがシャトルで作業を行いハンター、オメガそしてサイボーグ姿が目立つためドロイドの仮装をしたエコーが市内へ買い出しに向かいます。そんなクローンフォース99の姿を見とめこそこそと誰かに通報するガラの悪いサラスタンのドック管理人。その通報を受け取ったのは賞金稼ぎのフェネック・シャンド、マンダロリアンで登場しマンドーと戦い後に共闘することになる人物です。すでに裏社会の住人達も動き始めたようですね。

市内の質屋でパーツを交換しようとするハンター達ですがうまくまとまらない商談、しかし質屋の店主がエコーを珍しいドロイドと勘違いし買い取りたいと言い出します。「勘弁してくれ」というエコーに対し「後で合図を送るから今だけ耐えろ」とハンターは3000クレジットでエコーを質屋に売ります。店の裏で先輩ドロイド達と合流するも「俺はドロイドじゃねー」とイきるエコー。頑張れ、エコー。負けるな、エコー。

 

3.オメガを捜せ

こうしてハンターとエコーが目を離しているときに好奇心旺盛なオメガが迷子になってしまいます。銀河のどこにいても子供から目を離してはいけません。

途方に暮れるオメガに優しく声をかける一人の人影、当然フェネック・シャンドです。「私が手伝ってあげるわ」と言われ相手が女性だからということもあるのかあっさり付いていくオメガ。知らない人にもエイリアンにも付いていってはいけません。

お腹が空いているというオメガに慣れた様子でフルーツ?を通行人から盗み彼女に与えたりと絶妙に善か悪かわからないキャラで取り入るフェネック、しまいには「私たちと一緒に旅をしない?」とまでオメガに言わせます。いい雰囲気で連れ去ろうとしたときにハンターが追いつき路上で乱闘騒ぎに発展してしまいます。レッカーに応援を要請しフェネックを追うハンター、すったもんだの末エピソード2のザムとアナキン&オビ=ワンのスピーダーチェイスをオマージュしたような追跡劇を繰り広げます。最後にはフェネックのスピーダーを爆破し無事オメガを奪還、質屋を先輩ドロイド達と一緒に脱走しシャトルを修理していたエコーとも合流しパントラを脱出。

逃げたクローンフォース99を見上げながら雇い主に連絡をとるフェネック、かのじょは誰に雇われたのでしょうか?カミーノ側かそれとも第三勢力?ここで第4話が終了します。

 

4.感想

今回はフェネック・シャンドの顔見せ回といった感じでストーリーの進展はありませんでしたね。そこで気になったのはスピーダーチェイスのときに出てきたパントラ人の現地警察。hkagemaruは映画本編でも各惑星にほぼ一瞬ですが出てくる現地の組織やその惑星、種族毎の武器、乗り物、建築物を見るのが好きなのです。パントラ警察が乗っていたスピーダーバイクはエピソード2でドゥークー伯爵がジオーノシスで乗っていたものとデザインが一緒でしたね。銀河中で普及しているモデルなのかドゥークー伯爵がパントラ産のスピーダーバイクを気に入りわざわざ買いに来たのか、これだけでhkagemaruは色々考えてしまいます。映画本編でもウーキー族が持っているボウキャスターや盾、ナブーロイヤルガードが使用するブラスターライフルなどその惑星の文化や歴史の片鱗を想像させてくれるスターウォーズ小物のデザインはほんとにずば抜けているなーと思います。クローンウォーズでも非常にたくさんの種族や惑星を描いてくれていたのでバッドバッチでも細かい世界の広がりをぜひ見ていきたいです。

 

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